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アメリカンブランド KESTREL LEGEND SL
2012.11.28
素材に800Kカーボンを採用することで軽く、かつ高弾性のフレームを作り出したヘッドチューブのベアリング径は、もはや上位グレードの定番となった上ワンが1-1/8インチ、下ワンが1.5インチの上下異径。BB30規格を採用している。完成車で6.6kgと重量自体が軽いのはもちろんだが、走りも軽い。
ペダルを踏み込めば気持よく加速していき、軽量フレームにある嫌な硬さもない。10%近い上りをダンシングで踏み込んでいったとき、頂上に近づいて脚がなくなってきてラフに踏み込んでもそれを許容してくれる。フレーム下側のしなりが、自分のペダリングリズムと合っているイメージだ。正直、路面のノイズは拾ってしまうが、この加速があればそんなネガは気にならない。上りはもちろんだが、フォークがしっかりしているためか下りも安定していて楽しい。軽さを生かして狭いタイトコーナーも機敏にクリアしていく。ノーマルシートポストを採用しているところも、細かいポジション調整がしやすいので歓迎すべき点だ。フレーム価格が26万円強でこの走り、重量に対するコストパフォーマンスがいいのも見逃せないポイントだ。
フレーム価格 26万2500円
発売時期 2013年2月
フレーム:800Kカーボン
フォーク:ケストレルEMSカーボン
コンポーネント:スラム・ニューレッド
ホイール:シマノ・デュラエースC50
タイヤ:パナレーサー・レースタイプA 700×23C
ハンドルバー:オーバル・910SL
ステム:ライジング
サドル:オーバル・900
シートポスト:オーバル・910
試乗車実測重量:6.6kg(サイズ53、ペダルなし)
サイズ:48、51、53、55
カラー:マットブラック
※写真は日本入荷モデルと異なる場合があります
※試乗ホイールはマヴィック・コスミックカーボンSLRです
■写真下・左:トップチューブからシートステーにかけて、弓なりの連続したラインを持つ。リヤからの突き上げを緩和するのに有効な形状だ。
■写真下・右:機械式、電動式の両方に対応するため、機械式用のアウターワイヤ受けと、電動式用のケーブルルートが確保される。