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ラピエール・ゼリウスSLアルチメイトの新型を発表。戦闘力がアップしたオールラウンダー
2018.07.23
フレンチバイクのラピエールで、ロードラインナップのメインキャラクターとなるのがゼリウスシリーズだ。今年は、前作のスペックをより最新のロードバイクシーンにフィットさせるべくアップデートが行われた。
現在開催中のツール・ド・フランスでもグルパマ・FDJが使用中だ。
現在開催中のツール・ド・フランスでもグルパマ・FDJが使用中だ。
前作のゼリウスと同じ?
一見すると「前作のゼリウスと同じ?」と思うかもしれないが、細部がいろいろとアップデートされている。
まずは、シートクランプ。以前はシートポストの後方にコブのように飛び出した固定パーツがあったが、新作ではシートポストの前側に収まる設計に変更され、よりスッキリした見た目と、より確実な固定力を手に入れた。
ジオメトリは大きく変更されていないが、ヘッドチューブが短くなった。ヘッドパーツのトップキャップがトップチューブに埋まるようになっており、よりハンドルポジションを低くすることができるようになった。プロ選手のアグレッシブなポジションに対応すると同時に、小さいフレームサイズでもしっかりとハンドルが下げられるメリットがある。
ブレーキはフロントがダイレクトマウント、リヤはノーマルキャリパー仕様だ。ディスクブレーキモデルは現状なし。フォークの形状も横から見るとあまり変化がないように見えるが、前方からみるとブレードが外側に大きく開いているのがわかる。ワイドリムホイールを装着した時のクリアランス、空力を考慮してのことだ。
ダウンチューブとフロントホイールの距離も詰められている。これも空力を意識したものだ。
シートステーはシートチューブを通り越して、トップチューブに直で接合される「3Dチューブラーテクノロジー」を継承。シートステーの長さが稼げるのでリヤホイールからの衝撃を緩和し、快適性が向上する。
あわせて読みたい、前作ゼリウス→ラピエール・ゼリウスSL ディスク FDJ MCP 気になるブランドを一気乗り!「アサノ試乗します!」その11
まずは、シートクランプ。以前はシートポストの後方にコブのように飛び出した固定パーツがあったが、新作ではシートポストの前側に収まる設計に変更され、よりスッキリした見た目と、より確実な固定力を手に入れた。
ジオメトリは大きく変更されていないが、ヘッドチューブが短くなった。ヘッドパーツのトップキャップがトップチューブに埋まるようになっており、よりハンドルポジションを低くすることができるようになった。プロ選手のアグレッシブなポジションに対応すると同時に、小さいフレームサイズでもしっかりとハンドルが下げられるメリットがある。
ブレーキはフロントがダイレクトマウント、リヤはノーマルキャリパー仕様だ。ディスクブレーキモデルは現状なし。フォークの形状も横から見るとあまり変化がないように見えるが、前方からみるとブレードが外側に大きく開いているのがわかる。ワイドリムホイールを装着した時のクリアランス、空力を考慮してのことだ。
ダウンチューブとフロントホイールの距離も詰められている。これも空力を意識したものだ。
シートステーはシートチューブを通り越して、トップチューブに直で接合される「3Dチューブラーテクノロジー」を継承。シートステーの長さが稼げるのでリヤホイールからの衝撃を緩和し、快適性が向上する。
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