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リアル×バーチャルで中古自転車市場に革命を。次世代型ショップ「クラウンギアーズ」とは

フリマアプリやネットオークションが広く浸透し、誰もが手軽に利用できるようになった今、自転車業界にも新たな波が押し寄せている。何かと不安要素の多く感じていた「自転車のネット中古販売」。そこに一石を投じるのが「クラウンギアーズ」だ。
実店舗と通販サイト——つまりリアルとバーチャルの両面で、情報発信や安心と信頼感、さらに気軽に購入できるようなサービスを強化するクラウンギアーズ。独自の発信方法とサービス展開は、すべて“サイクリスト目線”によるものだった。
text:大城実結、photo:吉田悠太
presented by CROWN GEARS

「店舗はショールーム」コンセプトが凝縮した、唯一無二のリアルの場

店舗内観。多数の高級中古ロードバイクを常時そろえる
店舗内観。多数の高級中古ロードバイクを常時そろえる
かつてのフラッグシップモデルからマニアックなバイクまで、実物をじっくりと眺めることができる
かつてのフラッグシップモデルからマニアックなバイクまで、実物をじっくりと眺めることができる
ショーケース内にはカンパニョーロ・スーパーレコードなど高級パーツが並べられる。新品の取り扱いもあり
ショーケース内にはカンパニョーロ・スーパーレコードなど高級パーツが並べられる。新品の取り扱いもあり
リアル店舗にはネット店と同じラインナップが並ぶので、実際に脚を運んでみるという人も多いという
リアル店舗にはネット店と同じラインナップが並ぶので、実際に脚を運んでみるという人も多いという
東京メトロ 副都心線 北参道駅より徒歩3分の位置にある「クラウンギアーズ」は、まるでカフェのようなムードが漂う自転車ショップだ。一歩足を踏み入れれば、あまりの高級感に「中古」という文字を忘れてしまう。

店内に所狭しと並ぶのは、バイクやホイール、アクセサリーの数々。中古車のみならず新品の取り扱いもあるため、ヴィンテージモデルや新型車と出会えるのも大きな魅力のひとつだ。

「実店舗はクラウンギアーズのショールーム。私たちのサービスのコンセプトが詰まった空間に設計しています」(同店スタッフより)

クラウンギアーズの理念である『価値あるものを買い取り、新たに価値を高めて提供する』という考え方は、店内のあちらこちらで垣間見ることができる。

例えば整備スペース。買い取った自転車の消耗品は交換、駆動部は欠損がないか念入りにチェックを入れ、安心して乗ることができるよう再リリースしているという。もちろん整備にあたるのは、自転車安全整備士の免許を持つ経験豊富なスタッフだ。
 

しかしクラウンギアーズの魅力はこれだけではない。店の奥には、スタジオブースが設置されている。

「私たちはネットでの通販をメインに中古車の販売をしています。一番大切なのはお客さまの安全・安心です。そのためにこのスペースでは、販売サイトに掲載するための動画撮影を行なっています」

そう、ここからがクラウンギアーズのサービスにおける醍醐味だ。リアルの店舗がありながら、主戦場はネットの通信販売にする挑戦的な売り方にフォーカスする。

加速が止まらないウェブサービス


もともと実店舗とネットという双方より、中古自転車市場に切り込んでいったクラウンギアーズだが、近年では特にウェブサービスの向上が著しい。特に今年から始まった2つのサービスに注目してみよう。
 

①販売中の中古自転車を完全配信「動画サービス」



「売りに出している中古完成車を全て動画に収めています。今までは静止画を30枚掲載していましたが 、実物感や各メーカーのこだわりを繊細に伝えられるのは動画が最適だと思い、今年の6月から撮影を開始しました」

状態や傷の有無を確認するためだけではなく、バイクの存在感やディティールを感じてもらいたいと語った。さらに動画配信を開始して以降、ネットでの購買スピードも向上したという。

「従来は問い合わせでやり取りをしていた部分が、動画のおかげで一目瞭然となり、よりスピーディーな購買へつながっています。直接店舗に来ることのできない方にとって、動画は大きな判断材料になっているのかもしれません」

②もっと日常に自転車ニュースを「オリジナルアプリ」

オリジナルアプリはスマホのアプリストアから、だれでも無料でダウンロードできる
オリジナルアプリはスマホのアプリストアから、だれでも無料でダウンロードできる
アプリ上では国内外を問わず、最新の自転車関連情報が常に更新されている
アプリ上では国内外を問わず、最新の自転車関連情報が常に更新されている
フェスブック、ラインなど各SNSと連携することで、気になっていたアイテムの更新情報を気軽にチェック
フェスブック、ラインなど各SNSと連携することで、気になっていたアイテムの更新情報を気軽にチェック
もう一点チェックしておきたいのが、クラウンギアーズオリジナルのスマートフォン用アプリだ。こちらはショッピングサイトではなく、あくまでも情報収集ツールだという。

「自転車関連ニュースや海外の記事を翻訳し、ニュースサイト的な運用をしています。“売る買う”という部分ではなく、まずはお客様のサイクルライフがより充実するようなサービスとなっています」

サイクリストが日常的に自転車の情報を仕入れるツールとして活用してほしいと語る。

「アプリの目的は、お客さまの潜在的なニーズを顕在化することです。気軽に最新の自転車業界の情報に触れることで、もしかすると琴線に触れるアイテムを発見できるかもしれない。そこでクラウンギアーズを利用してもらって、満足のいく買い物をしてもらえればと考えています」

第一に“サイクリスト目線”。より身近に中古市場を


「『中古・自転車・ネット販売』が、タブー視されていた時代もありました。けれど他業界でC to C(カスタマー to カスタマー)サービスが定着した今、自転車業界も合わせて変動していかなくてはなりません」

ネットでの利便性、情報の厚さや実店舗での整備、アフターケアによる安心・安全を持ち合わせたクラウンギアーズは、まさにサイクリスト目線だった。そんな彼らの次なる展望は、すでに定まっていた。

「今後はいままで以上に手軽に売買ができるサイト作りとサービスを充実させていこうと考えています。例えば現在はPCサイトのほうが情報が充実していたり、見やすかったりするのですが、今の私達の生活においてプライベートではPCよりスマートフォンを使う時間が圧倒的に多いと思います。ならばその時代の流れに乗っていかなければなりません。」
「ロードバイクのような高額で専門性の高い商材であってももっと楽しく気軽に、そして安心してサイクルライフを過ごしていけるようなサービスを提供していきます」
 
「クラウンギアーズ」を運営するシュッピン株式会社は東証一部上場企業だ。もともとカメラの中古販売・買取からスタートし、時計、文具分野での経験を経て、自転車分野に乗り出したという。そのため蓄積された技術と知識は群を抜いており、ネットの中古販売・買取サービスとしても信頼感は抜群だ。

ネットとリアルの場が交差させる。他に類を見ない独自のサービスは、サイクリストと自転車の距離をより近づけてくれる。自転車業界に新たな風を巻き起こす、次世代ショップ・クラウンギアーズに、いま目が離せない。

店舗詳細

今回お話を伺った店舗サブリーダーの飯田健さん
今回お話を伺った店舗サブリーダーの飯田健さん
店舗外観
店舗外観

ロードバイク買取販売専門店『CROWN GEARS(クラウンギアーズ)』

〒151-0051
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-12-15佐野ビル1階 

営業時間:11:00 - 20:00 年中無休
フリーダイヤル:0120-04-2020

副都心線北参道駅 徒歩 2分 / JR千駄ヶ谷駅 徒歩 9分 / JR代々木駅 徒歩 9分
JR原宿駅 徒歩10分

公式サイト:https://www.crowngears.com/
店舗案内:https://www.crowngears.com/html/shop/index.html
ブログ:https://blog.crowngears.com/
公式アプリ:https://www.crowngears.com/html/dl/index.html

 
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