2014年、重量650gという超軽量カーボンフレーム「カーボネックス」を発表。これまでテニス、バトミントン、ゴルフ、スノーボードなど多彩な分野で高い技術を培ってきたヨネックスの送り出したカーボネックスは、当初の予想を上回る乗り心地や軽さを備え、その完成度の高さから、プロアマ問わず高く評価されるモデルとなった。それに伴いディスクブレーキ搭載モデル「カーボネックスディスク」や、プロの要求に応える高剛性モデル「カーボネックスHR」を発表してきた。
2018年はキナンサイクリングチームの使用バイクとして、マルコス・ガルシア選手によるTOJ個人総合優勝&チーム総合1位を獲得。山本元喜選手による全日本選手権制覇など、そのフレームの持つポテンシャルを存分に発揮。もはや新興ブランドといわせないほどの輝かしい戦績を手に入れている。
そのヨネックスが新作として送り出すモデルは、まさに2018年自転車界の流行と言えるであろう空力性能を追求したエアロロード。その名も「エアロフライト」だ。