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ジャパンカップ2011特集
2011.10.27
今年もスター選手が参戦! 第20回ジャパンカップ
国内最高峰の自転車レース、ジャパンカップサイクルロードレース(UCIアジアツアー1・HC)が、今年も宇都宮で開催された。大震災の影響で招待を辞退するチームが続出。一時は開催すら危ぶまれていたが、最終的には海外からUCIプロチームとUCIコンチネンタルチームが合わせて8チーム参戦。例年通り、世界のトップ選手たちが日本勢と競い合う華やかな大会になった。
前日に行われた記者会見では、UCIプロチームに所属するダミアーノ・クネゴ(ランプレ・ISD)、イバン・バッソ(リクィガス・キャノンデール)、ロマン・クロイツィゲル(プロチームアスタナ)、グスタフエリック・ラーション(チームサクソバンク・サンガード)とともに、UCIコンチネンタルチームの代表として、オーストラリアから参戦したネイザン・ハース(ジェネシスウエルスアドバイザーズ)と米国のブラッド・ハフ(ジェリーベリー・ケンダ)が紹介された。
「ライバルはこのテーブルに座っている全員だ」と言うクネゴに対し、格下のハースは「(UCIプロチームの)4人が優勝候補だと思うよ」と謙遜したが、ジャパンカップの直前に地元オーストラリアで開催されたジャイコ・ヘラルド・サンツアーで総合優勝し、絶好調だった彼を推したのはハフだった。「ボクの隣に座っているこの男は、この3週間すごく調子がいい。是非注目してほしいよ」この時、誰がハフのこの言葉を信じただろうか…。
地元の熱い声援に応えたブリッツェンの激走!
たった80メートルで失われた勝利
コンチネンタルチームがジャパンカップを初制覇!
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