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日本で生まれたカブトアイウエア
2011.07.03
過酷なレースシーンで培われた技術をフィードバック
モストロ、レジモス、そしてモストロの進化版MS-2という名作ヘルメットを次々とリリースし、快進撃を続けるジャパニーズブランド「カブト」。昨年は新城幸也選手を擁したフランスのプロチームにレジモスを供給し、欧州プロシーンにデビュー。ヘルメットメーカーとしての確固たる地位を築く。
しかし「世界のカブト」となったのはヘルメットの分野だけではない。カブトがヘルメットと同様に力を入れているのがアイウエアだ。スポーツバイクのライディングに使用するうえでアイウエア選びが難しいのは、自転車専用に設計されているものがほとんどないこと。だがカブトは「アイウエアはつねにヘルメットと一緒に身につけるアイテム。いくら顔にフィットしていてもヘルメットに合っていなければ快適な着用感は得られない」として、ヘルメットとの相性・一体感まで考慮した独自の開発を行なう。
ジャパニーズブランドとして日本人の頭部形状に適した設計が施されているのも、われわれにとっては大きなメリットだ。そうしてスポーツバイクのライディングに最適化されたカブトのアイウエアは、多くのプロが愛用していることでも知られる。カブトのトップモデル「プリマト」は、今も新城選手とともに世界のレースを闘っている。「すべての機能は日本人サイクリストのために」カブトが生み出した独自のテクノロジーは、自転車シーンにおけるアイウエアの新たな方向性を示している。
カブトのアイウエア3つの秘密
プリマト・フォトクロミック
コラッツァ
新作続々登場
私たちもカブトをオススメします!
なるしまフレンド神宮店 池田勝之介さん(写真左)
かけ心地のよさが大きなメリット。フレームの湾曲だけでなく、日本人のほお骨の形状なども研究しているのでは。海外ブランドと同等のレンズを採用していながら安価で、補修パーツも充実しているなどアフターケアもしっかりしており、安心してオススメできます。
バイクプラス多摩センター店 森田卓行さん(写真右)
調光レンズや3枚セットレンズとなっているので、レンズを買い足す必要がなく、朝から夜まで1モデルで使えるのがメリットです。調光レンズはクリアからグレーまでの変化にクセがなく使いやすい。付属品のハードケースやクロスなどの品質もかなり高いですよ。
チームヨーロッパカー 新城幸也選手(写真左)
ジロやツールをともに闘ったカブトアイウエアは、自分にとって欠かせないアイテムです。抜群にフィットして、長時間着用していても体の一部のような違和感のなさ。レンズのバリエーションも走りを支える強い味方です。
チームブリヂストンアンカー 平野星矢選手(写真右)
ヘルメットとの相性が抜群。しっかりとホールドしてくれます。突然の雨や日暮れにも対応する調光レンズの濃度変化にもビックリしました。デザインもカッコいいし、ぜひヘルメットとセットで使ってほしいですね。