リドレー・ノアRS 徹底インプレッション!
エアロロードの入門モデル
リドレーには大きくエアロロードバイクと軽量バイク、2つのラインナップがある。
そのうちエアロロードシリーズに与えられる名前が「ノア」だ。
「ノアRS」は、シリーズのなかでもいちばん入手しやすい価格のモデルではあるが、上位機種のテクノロジーがしっかりと受け継がれている。
その乗り味は、極端に個性的ではなく誰にでも扱いやすいもの。
ペダルを踏み込んでいったときの反応も、トップレンジのモデルと比べてしまえば、ややゆったりとしたものではあるが、反対にシビアすぎないのでエアロロードの入門モデルとして最適だ。
レーシーな性格に振りきっていないので、ロングライドでも使いやすい。
もちろんレースに参戦しても、十分使うことができる。
FFWDのF6Rホイールで試乗したが、平地の巡航は快適。
時速40kmから、さらに速度を上げていくようなシーンでも、ジワジワジワッと踏み込んだ最初の2~3踏みではなく、後半までスピードが伸びていく気持ちよさがある。
上りではもう少しカチッとした踏み応えが欲しいとも思うが、一定ペースで上っていくのは十分だ。
走りももちろんだが、見た目のカッコよさもエアロロードの魅力。 翼のような形状のチューブは、いかにも走りそうな雰囲気でやる気をかき立ててくれる。 ただ、性格にクセがあるモデルが多いのもまた事実だ。
そんななか、ノアRSは比較的フレンドリーで扱いやすい。サイクリングからレースまでオールラウンドに使えるバイクを探していて、かつエアロロードの「いかにも」な見た目にあこがれている人にお薦めしたいモデルだ。
フレームセット価格 26万4600円
ヘッドチューブとシートチューブには、Fサーフェイスという微粒子テープが貼られる。
フレームに沿って流れる空気を整流してくれる。
フロントフォークにはFスプリットというスリットが設けられ、スポークがかき乱した空気を整流する。
5.5%空気抵抗を軽減する。
筋肉のように盛り上がった形状のチェーンステーは、リヤエンドまで一体成型。
ねじれ剛性があり、ペダリングパワーを逃がさず伝える。