キャノンデールプロサイクリング始動
L.A.でド派手なロックコンサート!
イタリアのUCIプロチーム、キャノンデールプロサイクリングは、1月7日に米国のカリフォルニア州ロサンゼルス郊外にある『キャニオン・クラブ』で、ロックコンサートを目玉にしたユニークなチームプレゼンテーションを行なった。
これはチームがロサンゼルスで行った4日間のチームキャンプの一部として開催したもので、南カリフォルニアのキャノンデール販売店でゴールデンチケットを獲得したラッキーな50人のファンも招待された。
モレノ・モゼールがニルヴァーナを熱唱!
ハイライトはこのプレゼンテーションのために、米国の人気ミュージシャンが集まって結成したThe Green Machineのスペシャルライブだ。
しかも、ニルバーナの Molly's Lips では、モレノ・モゼールが飛び入りでボーカルをつとめた。さらにキャノンデール社のゼネラルマネージャーのボブ・バーバンク氏も、ボン・ジョヴィの名曲 It's My Life を披露した。
The Green Machine
Curt Schneider on bass (Five For Fighting and Richie Sambora)
Jared Shavelson on drums (BoySetsFirst and Purelove)
Michael Ward on guitar (Gogol Bordello and The Wallflowers)
John Rubano on the vocals (Jim Belushi and The Blues Brothers)
Matt Rollings on the keyboard (Fiona Apple and Richie Sambora)
キャノンデールプロサイクリングは今季、28選手が所属。
バカンソレイユ・DCMからマルコ・マルカート、ビーニファンティーニ・セッレイタリアからオスカル・ガットという2人の有力選手が移籍している。
さらにレディオシャック・レオパードからニュージーランド人のジョージ・ベネット、ソジャスンからフランス人のジャンマルク・マリノが移籍し、新人も4人加入した。
チームのシーズン開幕戦は、1月19日に前哨戦のクリテリウムが行なわれるオーストラリアのサントス・ツアー・ダウンアンダー(UCIワールドツアー)と、20日に開幕するアルゼンチンのツール・ド・サンルイス(アメリカツアー2.1)になる。
ダウンアンダーでは、スプリンターのエリア・ビビアーニがエースをつとめる。
サンルイスには昨年同様、ペーテル・サガンが参加。今年はモレノ・モゼールも初参加し、ダミアーノ・カルーゾ、マルカート、ガットも同行する予定だ。
[キャノンデールプロサイクリング(イタリア)]
イバン・バッソ(イタリア)
ジョーシ・ベネット(ニュージーランド/レディオシャック・レオパード)
アルベルト・ベッティオル(イタリア/ネオプロ)
マチエイ・ボドナル(ポーランド)
ギヨーム・ボワバン(カナダ)
ダミアーノ・カルーゾ(イタリア)
アレッサンドロ・デマルキ(イタリア)
ダビデ・フォルモロ(イタリア/ネオプロ)
オスカル・ガット(イタリア/ビーニファンティーニ)
エドワード・キング(米国)
ミヒェル・コッホ(ドイツ)
クリスティアン・コーレン(スロベニア)
マティアス・クリツェク(オーストリア)
パオロ・ロンゴボルギーニ(イタリア)
アラン・マランゴーニ(イタリア)
マルコ・マルカート(イタリア/バカンソレイユ・DCM)
ジャンマルク・マリノ(フランス/ソジャスン)
マテイ・モホリッチ(スロベニア/ネオプロ)
モレノ・モゼール(イタリア)
ダニエーレ・ラット(イタリア)
ファビオ・サバティーニ(イタリア)
ユライ・サガン(スロバキア)
ペーテル・サガン(スロバキア)
クリスティアーノ・サレルノ(イタリア)
カエタノ・サルミエント(コロンビア)
ダビデ・ビッレッラ(イタリア/ネオプロ)
エリア・ビビアーニ(イタリア)
キャメロン・ワーフ(オーストラリア)
●ゼネラルマネージャー:ロベルト・アマディオ
●監督:ビアジョ・コンテ
●助監督:ダリオ・マリウッツォ、マリオ・シレーア、アルベルト・ボルピ、ステファノ・ザナッタ