2014UCIプロチームジャージ大特集
ロードレースのシーズン開幕!
夏真っ盛りのオーストラリアで、今年もロードレースの新しいシーズンがスタートした。
1月20日に開幕する、UCIワールドツアー初戦のツアー・ダウンアンダーの足慣らしとして日曜日に開催されたピープルズ・チョイス・クラシックでは、UCIプロチームの全18チームが真新しいチームジャージを披露。
開幕戦からレースをたっぷり楽しむために、新しいジャージをしっかり予習しておこう!
UCIプロチーム全18チームのジャージが勢揃い!
■モビスターチーム(スペイン)
昨年UCIワールドツアーランキングで首位になったモビスターチームのジャージは基本的に昨年と同じデザインだが、ジャージスポンサーがエンデューラ社に変わった
■チームスカイ(英国)
英国のハイエンド・サイクリングウエアブランドであるRaphaが手がけるチームスカイのジャージも、昨年とデザインはほとんど変わらない
■チームカチューシャ(ロシア)
昨年はUCI登録問題でツアー・ダウンアンダーには参加できなかったカチューシャ。今季は何の障害もなく新しいシーズンを迎えることができた。昨年は赤が基調のチームジャージだったが、今季は白を多く取り入れたデザインに変わった
■トレックファクトリーレーシング(米国)
トレックとともに新しい歴史を記し始めたチームは、黒をベースにしたアンシンメトリーなデザインのチームジャージを採用。背広のようなストライプが目新しい(チームプレゼンテーションレポート)
■アスタナプロチーム(カザフスタン)
カザフスタン国旗の水色がチームカラーのジャージは、胸のチームロゴが白から紺にマイナーチェンジ。胸元にカザフスタンの航空会社であるエア・アスタナの社名が大きく入った
■ティンコフ・サクソ(デンマーク)
オーナーがティンコフクレジットシステムを所有するロシア人のオレグ・ティンコフに変わり、チームカラーも黄色になった。サクソバンクは引き続き第2スポンサーを務めるため、昨年とちょうど上下が逆転したようなデザインのジャージに変わっている
■オメガファルマ・クイックステップレーシングチーム(ベルギー)
毎年チームジャージのデザインを変えているベルギーのトップチーム。今季は昨年よりも黒をより多く取り入れたデザインになった(チームプレゼンテーションレポート)
■ガーミン・シャープ(米国)
前面はガーミンのロゴの白黒が反転してマイナーチェンジ。背面は縦配置のデザインに変わり、コラボが実現したWWFのパンダロゴがささやかに入っている
■キャノンデール(イタリア)
通称『グリーン・マシーン』は、昨年とほぼ変わらないデザインのチームジャージで新シーズンを迎えた(チームプレゼンテーションレポート)
■BMCレーシングチーム(米国)
米国のBMCレーシングも、昨年と変わらないデザインのチームジャージだ
■ベルキンプロサイクリングチーム(オランダ)
昨年のシーズン途中でベルキン社がタイトルスポンサーになり、ライトグリーンと黒がベースのシンプルなチームジャージになった。今季もそのデザインはほとんど変わっていない
■AG2R・ラモンディアル(フランス)
今季のジャージデザインは、ソデが白から茶色に変わっている
■オリカ・グリーンエッジ(オーストラリア)
基本的なチームカラーは変わっていないが、今季のチームジャージは胸から上が白、下が紺色というデザインに変わっている
■ランプレ・メリダ(イタリア)
今季も変わらずピンクとライトグリーンがあざやかなチームジャージだが、ブルーの部分が紺色に変わり、昨年よりもぐっとシックな印象になった
■チーム ジャイアント・シマノ(オランダ)
ジャイアントがタイトルスポンサーになり、昨年のアルゴス・シマノの白いチームジャージから、白黒モノトーンに大変身。まったく別のチームになったような印象だ
■FDJ.fr(フランス)
昨年のツール開幕前にチーム名称をマイナーチェンジした際に、チームジャージを上下ブルーのデザインに変更したが、今季はそのデザインをそのまま採用している
■ロット・ベリソル(ベルギー)
ベルギーの国営宝くじ会社がメインスポンサーをつとめるロットは、今季デザインをガラリと変更。オレンジに近い赤を基調にした、シンプルなデザインになった
■チームヨーロッパカー(フランス)
今季UCIプロチームに再昇格を果たしたが、チームジャージは昨年とほとんど変わらないデザインだ