レヴォーグは遠征の強い味方だ
スポーツカーとワゴンを融合させた革新的なデザイン、 排気量を小さくしターボを組み合わせた環境対応の水平対向4気筒エンジン、そして予防安全性能アセスメントにおいて最高ランクのASV+を満点で獲得するなど、高い評価を得ているスバルのレヴォーグ。
今年4月に一部改良され、運転支援システムのアイサイト(ver.3)の安全性能に加えて、メーカー装着オプションとして”アドバンスドセイフティ パッケージ”が用意された。これは4種類の先進機能で構成されており、車両周辺の全方位の検知が可能に。結果、事故を未然に回避する能力が一層高まったのだ。
その実力を自転車乗りの目線でチェックするべく、新婚の大宅さんご夫妻にお越しいただいた。旦那さんのロード歴は10年、奥様は5年で、現在乗用車は所有しておらず、イベント遠征の際はレンタカーを利用しているとのこと。 さっそく、てきぱきとロードバ イクをバラしてレヴォーグに積み始めた二人。手慣れたものだ。
「屋根が低いんですけれど、中は思ったよりも広くて、ロードバイク2台が余裕で入りました。まだ ローラー台も積めそうですね」 と、奥様。ヒルクライムを中心に参戦しているだけあって、ローラー台の収納スペースのチェックにも余念がない。そして、荷室の床下に広がる計40リッターものサブトランクも、お気に召した様子だ。
試乗車は2・5lNAエンジン 相当の性能を発揮する、1.6リッターの直噴ターボ。レギュラーガソリンが使えるほか、今回の改良で燃費性能がさらに向上している。
「1.6リッターとは思えないほどパワ フルですね! それと、乗り心地 がいいから快適ですし、大事なロ ードバイクも安心して積める。先 進装備については、高速道路など で先行車に追従してくれるクルー ズコントロールが便利でした。これを使えばイベント会場までかなり体力を温存できるかと。それから、後側方の死角に迫る危険を知らせてくれる機能もいい。これなら妻に運転を任せられますね」 と語る、満足顔の旦那さん。
イベント遠征時の頼もしい相棒として、さらに安全性能を強化したレヴォーグ。レースに集中した い人にこそオススメしたい。
輪行袋で車載!
スバルならではの高機能な安全装備
日本の交通環境や駐車スペースなどを考慮してボディサイズを追求したレヴォーグ。全幅が1700mmを超えるため3ナンバー枠となるが、ピラー形状やサイ ドミラーの位置を最適化することで、全方位で広い視界を提供。 乗用車の運転に慣れていない女性でも安心してドライビングを 楽しむことが可能だ。
また、前後のドアが大きく開くことも見逃せないポイントで、自転車を載せる際に傷付けにくく、また お子さんの乗り降りもスムーズに行える。
スバル・レヴォーグ
駆動方式:AWD
エンジン:1.6l水平対向 4気筒DOHC 直噴ターボ”DIT”
グレード:1.6 GT EyeSight
変速機:リニアトロニック
価格:257万円 (税抜)
駆動方式:AWD
エンジン:1.6l水平対向 4気筒DOHC 直噴ターボ”DIT”
グレード:1.6 GT-S EyeSight ※撮影モデル
変速機:リニアトロニック
価格:283万円 (税抜)
駆動方式:AWD
エンジン:2.0l水平対向 4気筒DOHC 直噴ターボ"DIT"
グレード:2.0 GT EyeSight
変速機:スポーツ リニアトロニック
価格:310万円 (税抜)
駆動方式:AWD
エンジン:2.0l水平対向 4気筒DOHC 直噴ターボ"DIT"
グレード:2.0 GT-S EyeSight
変速機:スポーツ リニアトロニック
価格:330万円 (税抜)