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今年も大盛況! スターライトクロスin幕張
2015.11.08
エキサイティングな暗闇のシクロクロス!
サイクルモードの併設イベントとして、11月7日と8日の土日に『第2回弱虫ペダル STARLIGHT CROSS in CYCLE MODE』が幕張海浜公園で開催された。
昨年は『スターライト幕張2014inサイクルモード』という名称で、国内初のシクロクロスのナイトレースを初開催し、5000人が来場して大いに盛り上がった。
今年は漫画、アニメで大人気の『弱虫ペダル(原作・渡辺航/週刊少年チャンピオン)』を冠スポンサーに迎え、名称を新たにして第2回大会を開催した。
サイクルモードが開催された幕張メッセから、会場の幕張海浜公園までは徒歩10分。メインレースのC1は夜7時スタートだったため、サイクルモード帰りの来場者が大勢足を運び、シクロクロスのナイトレースを楽しんだ。
スターライトクロスの名にふさわしく、星空の下で開催できればさらに盛り上がるのだが、今年も空は厚い雲に覆われていた。しかし、海浜公園のコースには、選手たちがヘルメットや自転車に装着したライトが無数に輝き、大地の上に星空を作っていた。
スターライトクロス名物と言えば、コース中盤に設定された2つの激坂エリア。昨年は周辺に草が生い茂っていて、暗闇の中を丘の上に上がって観戦するのは一苦労だったが、今年は草がきれいに刈り取られていて、レースがとても見やすくなっていた。
今シーズン絶好調の小坂が圧勝!
1周2.6kmの特設コースを10周して競われたC1は、今シーズン5連勝中の小坂光(宇都宮ブリッツェンCX)が、前田公平(弱虫ペダルシクロクロスチーム)とともに1周目から先行。小阪は中盤の6周目にアタックして前田を引き離すと、そのまま独走を続けた。
小坂はそのまま2位の前田に1分近いタイム差を付けてゴールし、6連勝を達成した。3位には前田のチームメートである中原義貴が入り、表彰台の両脇を弱虫ペダルシクロクロスチームが占めた。
『弱虫ペダル シクロクロスライド』で弱ペダファンがファンライド!
初日には大会の冠スポンサーとなった『弱虫ペダル』の原作者である渡辺航さんと一緒に走れるファンライドも行われた。40人近い弱ペダファンが好きなキャラクターの学校ジャージを着て、夕暮れ迫る幕張海浜公園の特設ショートカットコースでシクロクロスの雰囲気を味わった。
「サイクルモードの帰りには、ちょっと足を伸ばしてスターライトクロスを観戦」という流れがすっかり定着し、弱虫ペダル人気も後押しして今年はさらに多くの来場者がナイトレースを楽しんだ。来年は星空の下で開催できるように、みんなで星に願いをかけよう。
(http://starlightcross.com)
★昨年のレポート→ http://www.cyclesports.jp/articles/detail/29200