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エンジョイ6ホイールライフ! 自転車をクルマに"車載"でハイブリッドツーリング
2015.11.24
自転車遊びの幅が広がる6ホイールの魅力
もちろん、クルマで行くからサイクリングするルートはグルッと1周して戻ってくるような周回ルートや、目的地まで走って戻ってくる往復のコースが基本になる。だけど例えば、3〜4人で行くのなら、クルマをサポートカー的に使って、交替に走るってこともできそうだ。
自転車の積載方法もポイントだ。ルーフキャリアがカッコいいし簡単だけれど、室内積みにもいろいろとチャレンジしてみたい。クルマによっても、人数によっても積み込める台数や積載方法が違ってくるだろう。
今回は、トヨタの新型シエンタを借り出してきて、東京から埼玉のときがわ町へ、そこでサイクリング+αを体験してきた。
ときがわ町は埼玉県の中部に位置し、2006年に都幾川村と玉川村が合併して生まれた。関越自動車道の西坂戸スマートインターチェンジからクルマで走って30分ほど。関越道の練馬インターチェンジからなら約1時間。町の約7割が山林で、東西を都幾川が流れのどかな風景が広がる自転車パラダイスだ。
走ったのはサイスポWebの中島編集長、ゲストライダーにトライアスロンもこなす加茂基香さん。サイクリングコースのナビゲーターは、奥武蔵自転車旅行社代表の則包高希さん。
今回はサイクリストの休憩スペースとして話題の「TOKIGAWA BASE」を起点にサイクリング。県道172号線を西南に走り刈場坂峠、大野峠、白石峠、堂平天文台、七重川を通って、再び県道172号線に戻ってくるという全長約35km、獲得標高約1000mの、短いけれど中々に充実したコースだ。
健脚な人なら2時間半もあれば1周できそうだけれど、今回は遠くの山々や木々の木漏れ日、川のせせらぎ等を楽しみながらサイクリング。帰りには温泉と美味しいランチも堪能した。
コースマップ
http://yahoo.jp/kbOHRe
取材協力:奥武蔵自転車旅行社
http://okumusashibiketours.com
今回走った人たち
美と健康をテーマに女性のライフスタイルを応援するMAGNIFIQUE Inc.の代表を務める加茂さん。代官山のネイルサロン&セレクトショップ「giraffeTOKYO」のオーナーでもある。またライターとしてもさまざまなメディアに寄稿、多彩な才能を発揮している。自身もトライアスロンやサイクリングに勤しむ行動派。今回の企画にも忙しい合間を縫って笑顔で参加していただいた。その確かな走りと飾らない人柄が魅力だ。
当サイトの編集長「ナカジ」。実は相当なクルマ好きでもあって、過去にはプジョー・106のマニュアル車にも乗っていた。それだけにクルマ+自転車の6ホイールは念願の企画。東京から白石峠、往復約200kmをロードで爆走していたというナカジだけに、ゆっくりと景色を眺めたり美味しいものを食べたりのサイクリングは逆に新鮮だったかも!?
魅力的なコース設定にリピーターも多い
荒川、入間川に沿った自転車道と奥武蔵、秩父連山を望む埼玉県は、まさに「じてんしゃ王国」。則包さんは、その魅力をサイクリングツアーによって発信する奥武蔵自転車旅行社の代表。
ヒルクライムからロングライド、そしてグルメライドまで、自ら試走を繰り返してコースを選定。「クルマ通りが少ない、信号が少ない」をモットーとしたオリジナルのコースでツアー参加者を楽しませる。サポートカー付きとホスピタリティも万全でリピーターも多い。
http://okumusashibiketours.com