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「ビルクライム」って一体何だ?初開催の「東京ダイバーシティ・ビルクライム」を走ってみた!
2016.10.24
一度は上ってみたかった、立体駐車場で自転車レース!
自転車乗りにはおなじみの山や坂に設置されたコースを走ってタイムを競う「ヒルクライム」。「ビルクライム」とはその名の通り、都心のビル駐車場でヒルクライムを行うという、いたってシンプルだけれども前代未聞のイベントだ。
コースが設置されるのは東京臨海副都心スポーツフェスティバル「ダイバーシティ東京」。あのガンダム等身大模型の裏にある施設の立体駐車場を、1階から7階まで使用する。レースはカテゴリーに分けられており、キッズA(小学校低学年)キッズB(小学校高学年)そして既定の電動自転車を使用して行われる一般(E-BIKE)では指定された人数内でコースタイムを競い合う。
またロードバイクで出場できる一般(ロード)、実業団登録選手によるエリート(ロード)カテゴリーでは、1本目のタイムで上位15人を選出。決勝に勝ち進んだ15人で2本目を走ったうえで2本のタイムの合計で最終順位を決定する。
最速となる選手には初代「キング・オブ・ビルマウンテン」の称号が与えられる。初代王者をめぐってお台場の夜に熱い闘いが繰り広げられた。
コースが設置されるのは東京臨海副都心スポーツフェスティバル「ダイバーシティ東京」。あのガンダム等身大模型の裏にある施設の立体駐車場を、1階から7階まで使用する。レースはカテゴリーに分けられており、キッズA(小学校低学年)キッズB(小学校高学年)そして既定の電動自転車を使用して行われる一般(E-BIKE)では指定された人数内でコースタイムを競い合う。
またロードバイクで出場できる一般(ロード)、実業団登録選手によるエリート(ロード)カテゴリーでは、1本目のタイムで上位15人を選出。決勝に勝ち進んだ15人で2本目を走ったうえで2本のタイムの合計で最終順位を決定する。
最速となる選手には初代「キング・オブ・ビルマウンテン」の称号が与えられる。初代王者をめぐってお台場の夜に熱い闘いが繰り広げられた。
実際に走ってみた!(動画あり)
さて、今回は編集部・江里口が実際にアクションカムを使用して一般(ロード)カテゴリーのレースに出走!何はともあれまずはこの動画をご覧いただきたい。
このレース、走ってみた実感としてこれは従来のヒルクライムというより、「ビルクライム」という新たなカテゴリーのレースなのではないかと思えるくらい登坂力以外を必要とするものだった。
はじめの直線で加速してスピードに乗ることができたものの、180度のタイトなコーナリングで減速してしまうと、またそこから加速し直すという、インターバルがかかってしまう。一息で淡々と上る、といった感じではなく、小さな坂を何本も全力で駆け上がる能力と、それに加えてコーナーをいかに減速することなくクリアするか、というテクニック要素が強かった。
結果は59秒台となんとか1分を切ったが、最後のコーナー周辺で脚ははもうぎりぎり。エンターテイメントとして楽しく上るレースだと思って参加したが、気がつけば全力で踏みすぎて、せっかくのお台場の夜景を見ている暇が無かった気がする……。
動画の雰囲気そのままに、大会は盛り上がりの末幕を閉じた。ビルの立体駐車場を使用するという特性上開催地を選ばないため、新たなレースや次回の開催も期待される。実際に参加した人々も「リベンジしたい!」という声も多かった。これから「ビルクライム」は要チェックだ。
このレース、走ってみた実感としてこれは従来のヒルクライムというより、「ビルクライム」という新たなカテゴリーのレースなのではないかと思えるくらい登坂力以外を必要とするものだった。
はじめの直線で加速してスピードに乗ることができたものの、180度のタイトなコーナリングで減速してしまうと、またそこから加速し直すという、インターバルがかかってしまう。一息で淡々と上る、といった感じではなく、小さな坂を何本も全力で駆け上がる能力と、それに加えてコーナーをいかに減速することなくクリアするか、というテクニック要素が強かった。
結果は59秒台となんとか1分を切ったが、最後のコーナー周辺で脚ははもうぎりぎり。エンターテイメントとして楽しく上るレースだと思って参加したが、気がつけば全力で踏みすぎて、せっかくのお台場の夜景を見ている暇が無かった気がする……。
動画の雰囲気そのままに、大会は盛り上がりの末幕を閉じた。ビルの立体駐車場を使用するという特性上開催地を選ばないため、新たなレースや次回の開催も期待される。実際に参加した人々も「リベンジしたい!」という声も多かった。これから「ビルクライム」は要チェックだ。