トピックス
【ユーロバイク速報】セラミックスピードがドライブトレイン「Driven(ドリブン)」を発表
2018.07.11
「これはなんだ!?」みんなが足を止める
ユーロバイクアワードにノミネートされた製品がならぶブースで、ひと際大きな注目を集めていたのが、セラミックスピードの「ドリブン」だ。一目で普段目にするコンポーネントと違うことが理解できるその構造は、フロントシングルのチェーンリングと13速のリヤスプロケットをカーボン製のドライブシャフトでつなぐという構造だ。
カーボンシャフトと前後のギヤがかみ合う部分には、21個のセラミックスピード製ベアリングが使われている。
従来のチェーン駆動方式と比較すると49%抵抗を減らすことができるという。
変速はリヤスプロケットとかみ合うベアリングの位置を、シャフトに内蔵するモーターで前後に動かす。展示されていたのは11-28T相当のスプロケットだ。1T差のクロスレシオ。もっと軽いギヤを設定したい場合は、外側に追加していく。
「リヤスプロケットは1枚の円盤なので、ホイールに対してより外側に取り付けてもフレームとのクリアランスを確保できる。ゆえに、ホイールのおちょこ量を大きくすることが可能になるので、従来のドライブトレインよりもホイールの性能を向上できる可能性がある。また、ドライブトレインにカバーをつければマッドコンディションに強い仕様にできる」
と、セラミックスピードの担当者は語っていた。
前後のギヤ歯数を変更しなくても、ドライブシャフトについているベアリングの数を変更すれば、ギヤ比を変更できる。従来はチェーンステーがある位置にドライブシャフトをセットするので専用フレームが必要だったり、シフターはまだ展示されていなかったので製品化はまだ先になりそうだが、オタク心をくすぐられまくる製品であることは間違いない。今後が楽しみだ。
カーボンシャフトと前後のギヤがかみ合う部分には、21個のセラミックスピード製ベアリングが使われている。
従来のチェーン駆動方式と比較すると49%抵抗を減らすことができるという。
変速はリヤスプロケットとかみ合うベアリングの位置を、シャフトに内蔵するモーターで前後に動かす。展示されていたのは11-28T相当のスプロケットだ。1T差のクロスレシオ。もっと軽いギヤを設定したい場合は、外側に追加していく。
「リヤスプロケットは1枚の円盤なので、ホイールに対してより外側に取り付けてもフレームとのクリアランスを確保できる。ゆえに、ホイールのおちょこ量を大きくすることが可能になるので、従来のドライブトレインよりもホイールの性能を向上できる可能性がある。また、ドライブトレインにカバーをつければマッドコンディションに強い仕様にできる」
と、セラミックスピードの担当者は語っていた。
前後のギヤ歯数を変更しなくても、ドライブシャフトについているベアリングの数を変更すれば、ギヤ比を変更できる。従来はチェーンステーがある位置にドライブシャフトをセットするので専用フレームが必要だったり、シフターはまだ展示されていなかったので製品化はまだ先になりそうだが、オタク心をくすぐられまくる製品であることは間違いない。今後が楽しみだ。