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【Tour News】 ツール・ド・フランス第11ステージでカヴェンディッシュ、キッテル、レンショーが制限時間にゴールできず

レース
1時間以上遅れてゴールしたカヴェンディッシュを大勢のメディアが待っていた (©Bettiniphoto)
1時間以上遅れてゴールしたカヴェンディッシュを大勢のメディアが待っていた (©Bettiniphoto)

7月18日に開催されたツール・ド・フランスの第11ステージで、ドイツのマルセル・キッテル(チームカチューシャ・アルペシン)、オーストラリアのマーク・レンショー(チームディメンションデータ)、英国のマーク・カヴェンディッシュ(チームディメンションデータ)の3人が、31分27秒の制限時間内にゴールできず、レースを去らなければならなくなった。


キッテルは42分52秒遅れ、レンショーは44分9秒遅れ、カヴェンディッシュは1時間5分33秒遅れだった。この日、南アフリカはマンデラ・デーの祝日で、チームディメンションデータは区間優勝を目指していたが、主要な2選手を失う不運な日になってしまった。

カヴェンディッシュは落車のケガでリタイアした昨年につづき、今年も通算区間優勝数を伸ばすことができなかった。昨年は区間5勝したキッテルも、今年は1勝もできず、移籍したチームカチューシャ・アルペシンにツールの区間優勝をもたらすことができなかった。

ドイツのリック・ツァーベル(チームカチューシャ・アルペシン)も制限時間の5秒後にフィニッシュラインを通過したが、彼はコミッセールに救済され、最下位の区間162位での完走になった。



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