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【キャノンデール】ツール最新機材Pick UP
新製品
2018.08.20
キャノンデール ブランドヒストリー
活動資金不足が懸念されていたキャノンデール・ドラパックが、EFエデュケーションファーストとのスポンサーシップ契約により、2018年シーズンもチーム活動を継続。こうして今年もツールに参加することができた。EF社は世界116カ国で語学学校や留学事業などを展開する世界最大級の私立教育機関で、再来年の東京オリンピックにおいても語学トレーニングの提供が決まっている。
今年のツールでメンバーが使用したのは、キャノンデール初のエアロロードであるシステムシックスだ。2月のアブダビツアーから一部の選手が使用していたプロトタイプの製品版で、「Faster Everywhere(どこでも最速)」というシンプルなコンセプトを掲げる。
ディスクブレーキ専用設計となるこのニューモデルは、6%までの勾配であれば軽いだけのクライミングバイクよりも速く駆け上がれるという。フレームやフォーク、ハンドル、ステム、シートポスト、そしてホイールまでをひとつのパッケージとして総合的にデザインし、さらにワイヤ類を完全に内蔵することで、世界最高レベルの剛性と乗り心地を達成しつつ、空気抵抗を極限まで抑えることに成功。現時点で最強のエアロロードと言えるだろう。
キャノンデール・システムシックス ハイモッド
価格:105万円(シマノ・R9150デュラエースDi2 ディスク完成車)、79万円(シマノ・R8050アルテグラDi2完成車)、46万円(フレームセット)
フレーム:カーボン
フォーク:カーボン
サイズ:47、51、54、56
カラー:BBQ(デュラエースDi2完成車、フレームセット)、SGG(アルテグラDi2完成車)、REP(フレームセット)
フレーム重量:981g(56サイズ)