ニュース
【ルディプロジェクト】ツール最新機材Pick UP
新製品
2018.08.20
ルディプロジェクト ブランドヒストリー
アルプス3連戦の最終日である第12ステージ。ラスト4km地点でエスコート・ポリスのモーターサイクルと接触して落車したものの、13秒遅れの区間7位でフィニッシュしたヴィンチェンツォ・ニバリ。ゴール後の精密検査で椎骨の骨折が見つかったため、この日を最後にツールを去ったものの、2分37秒遅れの総合4位につけていた彼の走りは世界中のファンの記憶に刻まれたはずだ。
そんなニバリが着用していたアイウエアが、ルディプロジェクトの一眼レンズモデル、トラリクスだ。シンプルなデザインのフレームはヒンジ部分に至るまで大胆に肉抜きされ、28gという公称重量を達成。また、任意に微調整できるエルゴノーズに加え、柔軟なテンプルラバーによって優れたフィッティングを実現しており、重さを感じにくいというのも美点だろう。フレーム正面やレンズ下方の穴は走行風を後方へと流すパワーフローシステムの一部で、これらによりレンズの曇りが効果的に除去されるのだ。
ニバリが使用したのは、ゴールド×ブルー×レッドで塗り分けられたチームバーレーン・メリダカラーの限定品。インパクトは強烈であり、モチベーションを高めてくれる最高の相棒となるだろう。