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クッシュコア「27.5 Plus Kit」タイヤインサートフォーム

新製品
2016年アメリカのコロラド州にて設立され、世界中で多くの支持を集めるインナータイヤサスペンションフォームを生み出した「CUSH CORE(クッシュコア)」社は、27.5プラスサイズタイヤ向け「27.5 Plus Kit」の販売を開始した。

発表以降、大好評のタイヤインサートフォーム。これまで通常サイズタイヤ幅(2.1~2.5インチ)のみ対応していたが、今回の「27.5 Plus Kit」販売開始によって多くのライダーがクッシュコア製品の性能を体感できるようになった。

 

クッシュコア 27.5 Plus Kit
販売価格:2万1000円(税抜)
対応ホイール径:27.5インチ(650B)
対応タイヤ幅:2.6~3.0インチ
対応リム内幅:32~45mm
重量:290g(片側)
キット内容:タイヤインサート×2、44mm長 専用フレンチバルブ×2、バルブコアツール、取り扱い説明書、リムステッカー
 

■優れた対リム打ち、全方向からの衝撃吸収性能
・垂直方向の衝撃を50%軽減。
・横方向の振動を70%軽減。
・縦方向からの振動を58%軽減。
サイドが薄めの設計が多く、低めの空気圧で使用することが前提のプラスサイズタイヤにおいて、リム打ちを防止することは大きなメリットになる。

■転がり抵抗の軽減
クッシュコアタイヤインサートはホイールが前進する力を補助し、スピードを維持する効果がある。これにより荒れた路面の走行時においても転がり抵抗が軽減される。

また低圧でも使用できるので、砂浜等の柔らかい路面状況で浮遊感を得ることができ、タイヤが埋まることなく走行できる。専用装置でのテストによると通常のチューブレスタイヤ走行時と比較し、3.2%転がり抵抗を抑えることが証明された。

■ランフラット機能
タイヤ表面の穴あき等によって万が一パンクした際にもタイヤインサートを装着していれば安心。空気が入っていない状態でも走行できるランフラット機能により、レース中やトレール内でのパンク時でも大事なホイールを壊すことなくゴールまでたどり着ける。またパンク時の走行でタイヤを傷めないことで、修理不可能な状態になることを予防する働きもある。

■繰り返し使える耐久性
インサートフォームの素材には、繰り返しの強い衝撃や捻じれに耐える素材を採用。タイヤシーラントを始め水分を吸収せず劣化に繋がらないので、タイヤ交換をしてもインサートフォームはそのまま使用可能。

■27.5プラスサイズ専用設計
各ホイールサイズ、タイヤ幅に合わせてクッシュコア製品は専用設計となっている。新製品となる27.5Plus Kitも2.6から3.0インチまでのタイヤ幅に合わせた幅広設計ながら、考えられた肉抜き構造で片側重量290gに抑えた。一般的なチューブと同等の重量なので、重量増なくメリットを感じることができる。付属する専用エアバルブも44mmの短いタイプへ変更となり、走行時の不意な破損の心配も少なくなった。

問・エイアンドエフ(クッシュコア)