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ピナレロのグラベルロード「グレヴィル+」「グレヴィル」発表
新製品
2018.11.29
革新性とパフォーマンスを追求するブランド「ピナレロ」。そのDNAはライダーの要求に応えるための技術的な研究開発を常に目標としている。今回、PinaLabでの数カ月の研究開発によって、そのフィロソフィーを用いたグラベルロード「グレヴィル」シリーズを開発した。
グラベルライディングの分析は、多くの側面があり非常に複雑だ。このカテゴリーではアスファルトから泥路面まであらゆるタイプの地形を走行する事を望むライダーがいる。また、長距離を走行することに重点を置く事もあり、多様性、快適性や応答性などを高いレベルで満たしていなければならない。PinaLabではGREVILプロジェクトでその点を考慮に入れ開発を行った。
プロジェクトの目標は真のピナレロDNAを持ったバイク、それは全ての人にとって快適なバイクを意味する。フレームは空気力学に基づいてデザインされ、バイクの安定性や応答性を損なうこと無くライダーが走ろうとする路面によってホイールを選択できるように多様性を持たせたフレーム設計とジオメトリを有する。
グラベルライディングの分析は、多くの側面があり非常に複雑だ。このカテゴリーではアスファルトから泥路面まであらゆるタイプの地形を走行する事を望むライダーがいる。また、長距離を走行することに重点を置く事もあり、多様性、快適性や応答性などを高いレベルで満たしていなければならない。PinaLabではGREVILプロジェクトでその点を考慮に入れ開発を行った。
プロジェクトの目標は真のピナレロDNAを持ったバイク、それは全ての人にとって快適なバイクを意味する。フレームは空気力学に基づいてデザインされ、バイクの安定性や応答性を損なうこと無くライダーが走ろうとする路面によってホイールを選択できるように多様性を持たせたフレーム設計とジオメトリを有する。
GREVIL+(グレヴィル プラス)
フレームセット価格:54万円(税抜)
カラー:508 カーボン/ペトロール、294 BOB、268 カーボンバーティゴブルー
フレームサイズ:44 , 47 , 50 , 53 , 56 , 59 (cm)
フレーム:TORAYCA T1100 1Kカーボン
アシンメトリックフレーム
ツインアーム
フレックスステイ
デディケイテッドONDAフォーク
エアロシートポスト
FSCシートクランプ
Think2システム
インターナルケーブルルーティング
ヘッドセット:Drop-Inベアリングシステム(1-1/8" - 1-1/2")
イタリアンBB
Flatbackプロファイル
フォークフラップ
E-Link
ダウンチューブボトルケージ
フラットマウントディスクブレーキ台座(最大ローター径160mm)
GREVIL(グレヴィル)
フレームセット価格:38万円(税抜)
R8000アルテグラ完成車価格:53万円(税抜)
カラー:505 BOB , 506 ペトロールマット , 507 バーティゴブルー
フレームサイズ:44 , 47 , 50 , 53 , 56 , 59 (cm)
フレーム:T700 UDカーボン
アシンメトリックフレーム
ツインアーム
フレックスステイ
デディケイテッドONDAフォーク
エアロシートポスト
FSCシートクランプ
Think2システム
インターナルケーブルルーティング
ヘッドセット:Drop-Inベアリングシステム(1-1/8" - 1-1/2")
イタリアンBB
Flatbackプロファイル
フォークフラップ
E-Link
ダウンチューブボトルケージ
フラットマウントディスクブレーキ台座(最大ローター径160mm)
GREVIL+(グレヴィル+)/GREVIL(グレヴィル)のジオメトリは、ロードレースのジオメトリに手を加えたものではなく、グラベルライダーにとって最適とするために全く新しく開発された。
1. リーチ&スタック
リーチはロードバイクより短く、スタックは長くなっています。これによってライダーの腕の動く幅を大きくすることができ、不整地路面などへの対応も容易になる。また長距離走行でもリラックスしたポジションを取ることが可能。
2. シートチューブアングル
路面からのストレスを軽減し、ライダーの快適性向上のため大きめのシートアングルになっている。
3. フロントフォーク:ヘッドアングルとフォークレイク
グラベルロードは通常のロードバイクと比べて大きな負荷を受けるため、専用のフロントフォークが用意される。走行安定性の向上と振動の低減のためにヘッドアングル寝かせ、フォークレイクを大きくしている。フォークフラップはエアロ効果に加え、左側はローター保護の機能も持った大きなものへ変更されている。
4. ホイールベース
一般的にこのタイプのバイクは安定性と快適性を得るためにホイールベースを長めにする。しかしそれはバイクの応答性の悪化に繋がる。GREVIL+/GREVILでは応答性と安定性を両立するために、ロードバイクと比較して2.5%の増加に留めた。
5. チェーンステイ
チェーンステイは動力伝達効率や振動吸収性、また650Bと700C両方のホイールを使用する事を考慮し研究されている。また、Qファクターを維持するために、右側のチェンステイは下方へオフセットされている。
6. シートポスト
シートポストは振動吸収に優れたFlexタイプでライダーのストレスを軽減する。
ピナレロではあらゆるライダーに最適なバイクを提供するため、GREVIL+/GREVILにもMade4Youコンセプトを適応している。
フレームサイズは6種類用意され、ただサイズを変えるのではなく、それぞれのサイズごとに設計している。大きなサイズでは特にコーナリング時の乗り方やフレームへの力の掛かり方が大きく異なるので、ジオメトリや構造の設計でこれらの問題を考慮する必要がある。
問:ピナレロ・ジャパン