ニュース

2019アジア選手権 男子オムニアムで橋本英也が優勝

レース
インドネシア・ジャカルタにて2019年1月9日〜13日の日程で開催中の第39回アジア自転車競技選手権大会。1月11日(金)、トラック競技2日目は男子オムニアム、女子スプリントなどが行われた。

男子オムニアムはアジア大会で連覇を果たした橋本英也が出場。ワールドツアーチームに所属するミルザアルハマディ(アラブ首長国連邦)やザカロフ(カザフスタン)といった強豪相手に1種目めのスクラッチこそ5位と出遅れたものの、以降の競技で順調に得点を重ね優勝。3度目のアジア選手権優勝を連覇で飾った。

女子スプリントは小林優香と太田りゆが出場するも共に1/4決勝で敗退。
パラサイクリングではB男子個人パーシュートで木村・倉林ペアが得意の中距離種目で金メダルを獲得した。

 
男子オムニアム表彰式
男子オムニアム表彰式


●橋本英也のコメント:
「後半は自分らしいレースができた。ポイントレースでは接戦になったが最後に自信があったので、うまくレースを組み立てられた。1回勝つのと繰り返すのは全然違うので、3回目の優勝は自信になる。来週のワールドカップではプレッシャーをプレジャーに、一桁順位から狙えたらメダルを取りたい。」


2019年1月11日(金)レース結果
男子オムニアム
1 橋本英也(日本)125点
2 ユースフ・ミルザアルハマディ(アラブ首長国連邦)121点
3 シン・ドンギン(韓国)120点


女子スプリント
5 小林優香(日本)
8 太田りゆ(日本)


男子ジュニア1kmタイムトライアル
2 市田龍生都(日本)1分5秒765


女子ジュニアスプリント
3 飯田風音(日本)


女子ジュニア個人パーシュート
5 内野艶和(日本)2分40秒201…予選タイム


パラサイクリングB男子4km個人パーシュート
1 日本(木村和平・倉林巧和)

その他種目結果


【text&photo:日本自転車競技連盟

 
パラサイクリング B男子個人パーシュートで木村・倉林ペアが優勝
パラサイクリング B男子個人パーシュートで木村・倉林ペアが優勝

・第39回アジア自転車競技選手権大会
派遣期間:2019年1月5日(土)~1月14日(月)
大会期間:2019年1月8日(火)~1月13日(土)
開催場所:インドネシア・ジャカルタ

監 督:ブノア・ベトゥ(短距離ヘッドコーチ)、イアン・メルビン(中距離ヘッドコーチ)
ドクター:内田 彰子(強化医科学部会員)、寺門 厚彦(強化医科学部会員)
メカニック:森 昭雄(強化支援スタッフ)、齊藤 健吾(強化支援スタッフ)、高橋 優平(強化支援スタッフ)
マッサー:中山 真臣(強化支援スタッフ)木下 遥(強化支援スタッフ)
スタッフ:ジェイソン・ニブレット(強化支援スタッフ)、田畑 昭秀(強化支援スタッフ)、ロバート・スタンレー(強化支援スタッフ)、井上 純爾(強化支援スタッフ)、アリス・ボナミ(強化支援スタッフ)

選 手
<短距離ナショナルチーム>
脇本 雄太(JPCA JPCU福井)
河端 朋之(JPCA JPCU岡山)
渡邉 一成(JPCA JPCU福島)
新田 祐大(JPCA JPCU福島)
深谷 知広(JPCA JPCU愛知)
雨谷 一樹(JPCA JPCU栃木)
小林 優香(JPCA JPCU福岡)
太田 りゆ(JPCA JPCU埼玉)

<中距離ナショナルチーム>
近谷 涼(富山 チームブリヂストンサイクリング)
一丸 尚伍(大分 チームブリヂストンサイクリング)
橋本 英也(岐阜 JPCU岐阜/チームブリヂストンサイクリング)
沢田 桂太郎(宮城 日本大学/チームブリヂストンサイクリング)
窪木 一茂(福島 チームブリヂストンサイクリング)
中村 妃智(千葉 日本写真判定)
古山 稀絵(東京 日本体育大学)
橋本 優弥(岐阜 鹿屋体育大学)
梶原 悠未(茨城 筑波大学)
吉川 美穂(和歌山 Live GARDEN Bici Stelle)
鈴木 奈央(JPCA JPCU静岡)
※所属チーム名はリリース日に基づく。

日本自転車競技連盟(トラック競技)