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ツアー・ダウンアンダー完走の新城「良いスタートが切れた」

レース
新城幸也(バーレーン・メリダ)は、1月15日~20日までオーストラリア、アデレードで開催されたUCIワールドツアー第1戦、ツアー・ダウンアンダーを無事に走り終えた。

チームとしては、平坦ステージでのスプリントはフィル・バウハウス(ドイツ)で狙い、山岳ステージではローハン・デニス(オーストラリア)とドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア)でステージ優勝、そして総合成績を目指した初戦。優勝こそはできなかったが、新城はスプリント、山岳ステージのどちらもしっかりアシストとしてサポートできる走りが際立ち、監督やチーム内から信頼と大きな評価を得ることができた。また、新城自身、総合39位でレースを終え、UCIポイントも獲得している。


 
エースのローハン・デニスのアシストに徹する新城
エースのローハン・デニスのアシストに徹する新城
真夏のアデレードで体も良く動いたという新城 
真夏のアデレードで体も良く動いたという新城 

新城のコメント:
「このダウンアンダーで日に日に走れるようになってきました。暑いところで追い込めたし、やっぱりこのレースは好きなレースですね。スプリントステージでも総合に関わるステージでも役割は明確で気の抜けない毎日でしたが、今回の働きぶりはきちんと評価してもらえています。4回目のダウンアンダーでしたが、昨年より良い感触で走れたし、良いシーズンのスタートが切れました。」


新城はレース翌日の21日に帰国し、23日から沖縄県名護で行われている日本代表合宿に参加している。2月にはタイ合宿を再開し、次のレースは2月16日~21日までツアー・オブ・オマーンに出場する予定。


レース公式HP