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ストラーデ・ビアンケ2019でフランスのアラフィリップが初優勝

レース
 
イタリア中部トスカーナ地方の未舗装路に挑むストラーデ・ビアンケ2019(UCIワールドツアー)が、3月9日に開催され、フランスのジュリアン・アラフィリップ(ドゥクーニンク・クイックステップ)が、デンマークのヤコブ・フルサング(アスタナプロチーム)をゴール手前の坂で打ち負かし、初出場で初優勝を飾った。

2007年に創始し、まだ歴史の浅いストラーデ・ビアンケでフランス出身の選手が勝ったのは初めてだった。3位には昨年同様、ベルギーのウァウト・ヴァンアールト(チームユンボ・ビスマ)が入った。
 
 
今年のストラーデ・ビアンケは快晴に恵まれ、砂埃の闘いになった。逃げて続けていたディエゴ・ローザ(チームスカイ)がゴールまで残り36kmで吸収された時、先頭グループは精鋭ぞろいの15人に絞られていた。

そこにはディフェンディングチャンピオンのティシュ・ベノート(ロット・スーダル)や、先週末にオムロープ・ヘットニュースブラッド(UCIワールドツアー)で優勝したズデネク・シュティバル(ドゥクーニンク・クイックステップ)も加わっていた。

ゴールまで残り20kmを切って始まった10箇所目の未舗装路セクションで、フルサング、ヴァンアールト、アラフィリップが先頭グループからアタック。すぐに20秒ほどのタイム差を付けることに成功した。ヴァンアールトはすぐに遅れたが、フルサングとアラフィリップは快調に先頭を走り続けた。

シエナ旧市街を駆け上がる坂道では、アラフィリップに分があると感じたのか、残り12kmの最後の未舗装路からフルサングはアタックを開始。しかし、アラフィリップを蹴落とすことはできなかった。

シエナ市内に入り、牽制を続ける先頭の2人に、残り1kmの手前でヴァンアールトが追いつき、先頭で旧市街の狭い坂道を上り始めた。しかし、残り500mを切った所でフルサングがスパートした時、ついて行けたのはアラフィリップだけだった。最後は初出場だったアラフィリップがゴール手前で難なくフルサングを追い抜き、ゴールがあるカンポ広場に先頭で飛び込んだ。


■初出場で初優勝したアラフィリップのコメント
「ストラーデ・ビアンケはボクの今年最初の大きな目標だった。南アメリカでとても良いスタートを切ったが、ここで勝ちたかった。チームも強く、モチベーションは高かった。

これまでに参加したことがないレースの優勝候補になるのは簡単ではない。でも、今ではプレッシャーなんて慣れっこだし、その状況をかなりうまく処理できているよ。

ボクにとっては、フレッシュ・ワロンヌやツール・ド・フランスだけが自転車競技のシーズンではない。何か新しいモチベーションが必要で、それがストラーデ・ビアンケだった」
 

■第13回ストラーデ・ビアンケ結果[3月9日/UCIワールドツアー/イタリア/184km]
1. ALAPHILIPPE Julian (DECEUNINCK  -  QUICK - STEP / FRA) 4:47:14
2. FUGLSANG Jakob (ASTANA PRO TEAM / DEN) +2
3. VAN AERT Wout (Team Jumbo - Visma / BEL) +27
4. ŠTYBAR Zdeněk (DECEUNINCK  -  QUICK - STEP / CZE) +1:00
5. BENOOT Tiesj (LOTTO SOUDAL / BEL) +1:00
6. VAN AVERMAET Greg (CCC Team / BEL)  +1:01
7. LUTSENKO Alexey (ASTANA PRO TEAM / KAZ) +1:08
8. CLARKE Simon (EF Education First / AUS) +1:12
9. SKUJINS Toms (TREK - SEGAFREDO / LAT) +1:21
10. WELLENS Tim (LOTTO SOUDAL / BEL) +1:28
OTL. BEPPU Fumiyuki (TREK - SEGAFREDO / JPN) +23:51
DNF. HATSUYAMA Sho (nippo - vini fantini - faizane' / JPN) 
 

女子はオランダのアネミーク・ファンフリューテンが優勝

エリート女子の表彰台。左から2位のラングバッド、優勝したアネミーク・ファンフリューテン、3位のニューウィアドーマ
エリート女子の表彰台。左から2位のラングバッド、優勝したアネミーク・ファンフリューテン、3位のニューウィアドーマ
 
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