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ジロ・デ・イタリア2019のガビア峠越え区間は積雪の影響でコース変更
レース
2019.05.26
第16ステージの新しいコースは、スタートのローベレとゴールのポンテ・ディ・レンニョは変わらないが、距離は226kmから194kmに短縮する。中盤に越えるはずだったガビア峠の代わりには、チェーボ峠(カテゴリー3)とアプリカ峠(カテゴリー3)が組み込まれた。最後に通過する標高1854mのモルティローロ峠は外されなかった。
このコース変更により、今大会の最高峰の峠にかけられるチマ・コッピ賞は、第20ステージのマンゲン峠(標高2047m)になった。
■コースディレクターのマウロ・ベンニのコメント
「今後の数日の天気予報によれば、天候は悪化し、雪崩の危険もある為、残念ながら我々はガビア峠を通過することはできないだろう。まずは、オリジナルのルートを守ろうと努力してくれたソンドリオ州とブレーシャ州の関係者全員に感謝したい。我々は今夜この決断を下し、皆が最善の方法で組織できるチャンスを与える。
第16ステージの新しいコースは、ジロにとって初めての坂であるチェーボ峠の上り坂と、アプリカ峠の最も難しい斜面からの通過が含まれるだろう。それはマッツォへと下る前で、そこから選手はモルティローロ峠に挑み、その後ポンテ・ディ・レンニョでゴールする」
(ジロ公式サイト)