自転車活用推進議員連盟が「青空総会」で今年も自転車のメリットを啓発

令和初の国賓、アメリカのトランプ大統領が皇居を訪れた2019年5月27日（月）、自転車活用推進議員連盟の「青空総会」が国会議事堂前で開かれた。

 

青空総会は、法が施行されて以来広がりを見せている自転車の活用をさらに推進する活動として、いつもは会議室の中で行っている議連の会合を外で、年に1度は青空の下で実施しようと始まったものである。今年も前年と同様に真夏日のなかでの開催となり、開会式ののち、国会議事堂の正面で記念撮影が行われたあと、自転車のメリットである環境、健康、交通、経済を啓発する街頭運動として、皇居1周の自転車走行会が行われた。前述のように、トランプ大統領が来日していたため、警備の関係で時間がずれることが懸念されていたが、予定通り実施された。

 

また、国の自転車活用推進計画が策定され、今後は自治体が地方版の自転車計画を策定していくなかで、そのヒントになるような、サイクルツーリズム、駐輪場、シェアサイクル、eバイクなどをテーマにした展示も行われた。