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新城は慎重に走り7位 全日本選手権個人タイムトライアル
レース
2019.06.28
バーレーン・メリダの新城幸也は、2019年6月27日(木)に富士スピードウェイで開催された全日本選手権個人タイムトライアルに出場した。
3月の落車、負傷でレースを離れていた新城にとって、タイムトライアルを走るのは今シーズン初めて。また、ギリギリまでスロベニアでのステージレースをこなしており、タイムトライアルマシンにまたがるのもレース当日が今シーズン2回目という強行スケジュールの中での出場となった。
富士スピードウェイに設定されたテクニカルな1周13kmの周回を3周するエリート男子個人タイムトライアルは、台風の接近を感じさせる強風と、時折吹き付ける激しい雨の中でのレースとなり、スリッピーなコースに落車が続出という状況で、最後から3番目のスタートとなった新城は慎重に走り、落車もなく7位でフィニッシュしている。
3月の落車、負傷でレースを離れていた新城にとって、タイムトライアルを走るのは今シーズン初めて。また、ギリギリまでスロベニアでのステージレースをこなしており、タイムトライアルマシンにまたがるのもレース当日が今シーズン2回目という強行スケジュールの中での出場となった。
富士スピードウェイに設定されたテクニカルな1周13kmの周回を3周するエリート男子個人タイムトライアルは、台風の接近を感じさせる強風と、時折吹き付ける激しい雨の中でのレースとなり、スリッピーなコースに落車が続出という状況で、最後から3番目のスタートとなった新城は慎重に走り、落車もなく7位でフィニッシュしている。
新城のコメント:
「今日のスタート地点に立てたことが本当に嬉しいです。だからこそ、悔しい気持ちでいっぱいです。スリッピーなコースを攻める勇気や、挑戦する気持ちが足りなかったです。ラスト1周のタイムを聞いてこの走りが出来るなら、もっと早く攻めていけばよかったと後悔しましたが、後半は調子が戻ってきたことを感じられたので、日曜のロードレースは、出場するからには優勝を目指します。」
新城は30日に富士スピードウェイで行われる全日本選手権ロードレースにも出場予定だ。
【text:飯島美和】
第88回全日本自転車競技選手権公式サイト