OnebyESU「OBS-RBD1.25TH」ディスクロードバイクのカーボンフォーク

目次

OnebyESUからディスクロードバイクのカーボンフォーク「OBS-RBD1.25TH 」が発売される。

スルーアクスルのディスクブレーキ仕様に必要な剛性の確保を、形状と積層の配置によりクリア。ストレートな突き上げ感を避けるベンドデザインとレッグ中央部に「VDS」を搭載することによって、扱いやすい走行感が得られるよう設計された。

最大の特徴は、エンド先端の変換ドロップアウトによって2種のオフセット(48/53) を簡単に選択する事が可能となる独自のFlipFlopSystem。

それに伴い、オフセット48mmでのブレーキキャリパー位置の変化に対応するキャリパーマウントアダプターを付属する。オフセット53mmは通常のメーカーアダプターを使用することが可能。オフセットの変化は例え数ミリであっても走行フィーリング、特に操舵感を変える重要なポイントであり、走行環境に応じた選択ができるという大きなアドバンテージと変化の楽しみとを共に実現。

さらに、想定最大タイヤサイズを32Cとし、クラウンを入念に薄く設計することで28Cのタイヤ程度までフルフェンダーを装着可能としながらも、レーシングバイクに近い低めの肩下数値(372mm/OF:48) を実現しており、快走感向上に貢献する。

オンロードでのスピード走行からロングライドやツーリングまでオススメ。

OnebyESU「OBS-RBD1.25TH」ディスクロードバイクのカーボンフォーク
OnebyESU「OBS-RBD1.25TH」ディスクロードバイクのカーボンフォーク
OnebyESU「OBS-RBD1.25TH」ディスクロードバイクのカーボンフォーク

フリップフロップシステムは2mmアーレンキーで簡単に変換が可能。

OnebyESU「OBS-RBD1.25TH」ディスクロードバイクのカーボンフォーク

デュアルオフセット フリップフロップシステムは、パーツを180度変換することで48mmと53mmの2つのオフセットを選択することが可能。

OnebyESU「OBS-RBD1.25TH」ディスクロードバイクのカーボンフォーク

付属される専用のアルミ製「ディスクブレーキキャリパーマウントアダプター」は、オフセット48mm設定時に使用するパーツ。140mmと160mmローターに対応。

OnebyESU「OBS-RBD1.25TH」ディスクロードバイクのカーボンフォーク
OnebyESU「OBS-RBD1.25TH」ディスクロードバイクのカーボンフォーク

クラウン下とレッグ内側にフェンダーマウントを設定している。

OBS-RBD1.25TH ロードベンドディスク1.25 スルーアクスル
価格:4万8000円(税抜)
●マットUD
● 1-1/8″ Taperead 1-1/4″(1.25)
●スレッドレスインテグラル
● 1-1/4″(1.25) 下玉押しカーボン一体成型
●フルカーボンロードベンドスタイル
● 700C
● OF : 48 & 53 (Flip Flop System)
● 12mm スルーアクスル ●アクスルピッチ:1.5
● VDS(VIBRATION DAMPER SYSTEM)
●肩下:372mm(OF:48)・373.5(OF:53)
●フラットマウントディスク台座
●ディスクローター:140mm・160mm
●ディスクケーブル内蔵機構(ケーブル穴径5mm)
●フェンダーマウント(クラウン下1 点& レッグ内側左右)
●想定フェンダー取付時最大タイヤサイズ:700×28C
●想定最大タイヤ装着サイズ:700×32C

※付属品:オフセット48mm 用ディスクブレーキキャリパーマウントアダプター・スルーアクスル・カーボントップキャップ・プレッシャープラグ

OnebyESU「OBS-RBD1.25TH」ディスクロードバイクのカーボンフォーク

OnebyESU「OBS-RBD1.25TH」ディスクロードバイクのカーボンフォーク

「本所工研製の H27 フェンダー」アルミフルフェンダー及び亀甲フルフェンダーに合わせた設計。

OnebyESU「OBS-RBD1.25TH」ディスクロードバイクのカーボンフォーク

リッチー ALPINE JB 700x30C 装着

フォークの寸法・オフセットの表示の説明

OnebyESU「OBS-RBD1.25TH」ディスクロードバイクのカーボンフォーク
OnebyESU「OBS-RBD1.25TH」ディスクロードバイクのカーボンフォーク
OnebyESU「OBS-RBD1.25TH」ディスクロードバイクのカーボンフォーク
フォークコラムセンターのラインからHA72度での地面との平行移動ポイントは図のAとBとなり、通常のオフセット値で示すとA’とB’となります。

平行移動によってフレームジオメトリーに影響を与えずオフセットを変えることが可能です。

CとDはフォーク肩下寸法です。
 

問・東京サンエス