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バーレーン・メリダがデニスとの契約終了を発表

レース
世界選個人TTを連覇したオーストラリアのデニス (photo : SWPix.com)
世界選個人TTを連覇したオーストラリアのデニス (photo : SWPix.com)
TT世界チャンピオンのデニス(中央)が来季どこのチームと契約するのか気になる (photo : SWPix.com)
TT世界チャンピオンのデニス(中央)が来季どこのチームと契約するのか気になる (photo : SWPix.com)
UCIワールドチームのバーレーン・メリダが9月29日に、オーストラリアのローハン・デニスとの契約を9月13日付けで終了したと発表した。今季同チームに移籍したデニスは2年契約を交わしていた。

デニスは7月のツール・ド・フランス第12ステージで、突然レースをリタイアしたが、その理由は明らかにされていなかった。彼はその日以降、レースには参加していなかったが、9月25日に英国で開催されたUCIロード世界選手権の個人タイムトライアルに参加し、連覇を果たしていた。

バーレーン・メリダはリリースの中で、デニスとの契約は9月13日に終了していたが、彼が世界選の準備を邪魔されないことを可能にする為、9月29日以前には公表されなかったと説明している。デニスは契約の終了をUCIの仲裁委員会に委ねたとも説明されているが、詳細は明らかになっていない。

世界選に参加した時点ですでにバーレーン・メリダとの契約が終了していたデニスは、ブランドロゴを塗りつぶした黒いBMCのTTバイクを使用し、スキンスーツには所属チームのロゴも入っていなかった。



バーレーン・メリダの公式サイト