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NIPPO・ヴィーニファンティーニ・デローザの初戦はツール・ド・サンルイス。山本元喜が出場!

レース

1月15日、第2次チームキャンプから6人の選手が、シーズンの初戦となるツール・ド・サンルイス(UCIアメリカツアー2.1)に向けて出発した。ツール・ド・サンルイスは1月19日から25日まで、南米アルゼンチンで開催されるステージレースで、約1週間に渡り、平坦ステージやタイムトライアル、山岳ステージなどが組み込まれた全7ステージで競われる。

どのチームにとってもシーズン初戦ながら、6つのUCIプロチーム(モビスター、AG2R・ラモンディエール、エティックス・クイックステップ、カチューシャ、ランプレ・メリダ、キャノンデール・ガーミン)、7つのプロコンチネンタルチームが出場予定で、ハイレベルなレース展開になることが予想される。

新人のジャコーモ・ベルラート、ニコラス・マリーニについては、今大会がプロ選手としての初戦となる。

 

 

●ツール・ド・サンルイス出場メンバー

山本元喜(日本)

ジャコーモ・ベルラート(イタリア)

エドワード・グロス(ルーマニア)

ニコラス・マリーニ(イタリア)

マッティア・ポッツォ(イタリア)

リカルド・スタッキオッティ(イタリア)

監督:ステファノ・ジュリアーニ

●大会公式サイト http://www.toursanluis.com/

NIPPO・ヴィーニファンティーニ・デローザ www.nippovinifantini.it

 

●大門宏監督のコメント

「NIPPOがサポートするチームとしては初参戦となる南米最高峰のレース。今回は若手(おもにエリート1、2年目)中心のメンバーで、中堅でムードメーカーでもあるポッツォがリーダー役を務めるだろう。日本人選手で唯一派遣する山本については、12月初旬から走る可能性があることを伝えていたので、本人もそれに向けて準備していたと思う。チームに貢献できる走りを期待したい。山岳ステージでは、クライマーであるベルラート、平坦ステージでは、昨季U23カテゴリーで7勝を挙げたマリーニの活躍を楽しみにしている。トレーニングキャンプで見た感じでは、スタッキオッティ、グロスの仕上がりも良いため、チーム一丸となってよい成績をあげてくれることを期待している」