ニュース

パリ~カマンベール出場の新城幸也は、ゴールスプリントで5位

レース

2015年4月5日(日)フランス・ノルマンディ地方でパリ~カマンベール(ヨーロッパツアーUCI1-1)が開催され、新城幸也が5位に入った。この大会は1934年から続くノルマンディ伝統のレースで、総距離200km、約80km地点からこう配9%~17%程度、9つの山岳ポイントが連続し、後半の4箇所はカテゴリ1級の山岳という厳しいレイアウトとなっている。

 

レースの高低図

 

昨年は、チームヨーロッパカーのエーススプリンター、ブライアン・コカールが優勝していることもあり、今回もキャプテンのトマ・ヴォクレール、山岳エースのピエール・ローランなどメンバーをそろえてレースに臨んだ。

新城は「最後の周回がキツイことはわかっていたので、周回に入った時に後手にまわらないよう準備していた。しかし、一番の勝負どころでチームヨーロッパカーが誰も入っていない6人の選手に先行されてしまい、そこから2名が抜け出し、その時、チームの中で集団に残っていたトマ、ピエール、マキシムが自分をスプリント勝負させるために先頭2選手を追ってくれたが、追いつくことができなかった。3位争いのゴールスプリント勝負で絶対表彰台にあがるつもりで臨んだが、5位と言う結果で残念。7日から始まるサルトは天気も良いようなので、楽しみです」と、レース展開と感想を語った。

 

【パリ~カマンベール】ゴールの動画。うなだれる新城の姿も映っている

 

新城幸也は、4月7日(火)から4日間のステージレース「サーキット・デ・ラ・サルト」に出場する。【text:Miwa IIJIMA】