BELL:最先端ヘッドプロテクションテクノロジー「MIPS」スペシャルコンテンツページ開設
株式会社インターテック(本社:東京都渋谷区、代表取締役:石谷 章)では、米国ヘルメットブランドBELL(ベル)に2015モデルより新しく導入される新プロテクションテクノロジー「MIPS(ミップス)」とのコラボレーションについてのスペシャルコンテンツページを開設した。
BELL MIPSスペシャルコンテンツページ http://www.bellhelmets.jp/special-mips.html
■ヘルメットプロテクションの最先端技術「MIPS(ミップス)」とは?
MIPS(マルチディレクショナル・インパクト・プロテクション・システム)とは、回転衝撃から頭部への衝撃を減少させるスリップ・プレーン(滑り面)システムのこと。ヘルメット内部に配置された1枚のシートが頭の動きに応じて動くことにより、衝撃から伝達されるエネルギーのスピードを緩め、またその強さを減少させることが目的。最新の脳科学によれば、もし回転加速にまつわる負荷を減少させられれば、脳障害のリスクや衝撃を減少させることができると言われている。
■重要なこと
頭が高速に回転し突然停止した時、その回転加速が脳組織に過度の負荷をもたらす場合がある。これらの動きによって伸縮した脳組織は、様々な脳障害を起こす原因になりうる。MIPSは、衝撃からの回転加速に対応するためのシステムである。
■MIPSの魂
スウェーデンの脳科学者ハンス・フォン・ホルスト氏がヘルメットの構造について研究を始めたのは1997年のこと。ヘルメット技術の進化に貢献する、という目標のもと、スウェーデン王国技術大学の研究員ピーター・ホールディンとパートナーシップを組んだ。その後、2001年に事業会社であるMIPS ABを創業した。MIPS ABの誇る頭頸部損傷に関する先端的かつ重大な知識とは、脳生理学における30年の歴史の積み重ねの結果から生まれたものである。
■BELLとのコラボレーションモデルとは?
1954年の創業以来、BELLは、想定されるあらゆるクラッシュのシナリオに対するプロテクション性能を磨き続けてきた。プロテクションという一つの目的に対して、設計を行うということ。ヘルメットに求められるプロテクション能力を、さらに高めること。
2015年シーズンは、世界中で話題のエンデューロ&オールマウンテンヘルメット、SUPER2/2RにMIPSモデルを採用。BELLがMIPSシステムを装備したヘルメットを提供できることは、その一つの誇るべき到達点であり、新たな出発点でもある。
BELL MIPSスペシャルコンテンツページ http://www.bellhelmets.jp/special-mips.html