ツアー・オブ・エストニアで、ヴィーニファンティーニ・NIPPOのグロスが総合優勝
5月30、31日にバルト三国の1つ、エストニアで開催されたツアー・オブ・エストニア。ヴィーニファンティーニ・NIPPOのエドワード・グロスが第1ステージで優勝して総合リーダーとなり、翌第2ステージではチーム一丸となってグロスを守り、ステージ3位でフィニッシュ。みごとに総合優勝を果たした。
第1ステージはエストニアの首都、タリンからタルトゥまでの190km、第2ステージはタルトゥでの12.5kmのコースを12周回する150kmで開催された。
今季大活躍しているエドワード・グロスは昨年までイタリアのアマチュアカテゴリーで走っていた21歳のルーマニア人スプリンターで、今大会第1ステージの勝利がシーズン3勝目。エリートカテゴリーでは初勝利となった。
グロスは同時にポイント賞、新人賞も獲得。チームメイトのリカルド・スタキッオッティ(イタリア)も山岳賞を獲得した。
また、秋丸湧哉が日本人選手として唯一出場し、第2ステージ途中でリタイアとなったものの、チームの勝利に貢献した。
エドワード・グロスのコメント:第2ステージも優勝したいと思っていたけど、うまく前に出るスペースを作ることができなかった。でも、総合成績、ポイント賞、そして新人賞でトップに立てたことを嬉しく思う。すべてのチームメイト、スタッフ、とくに監督のステファノ・ジュリアーニに感謝している。
秋丸湧哉のコメント:チームは総合・ポイント・山岳・新人賞を独占し、これ以上ない形でレースを終えた。個人的には1か月ぶりのレースで不安があったが、試したことが少し形になっていると思う。けど勝ったグロスは 21歳。脚力、レース勘等ヨーロッパで生き抜くにはあまりにも不足している部分が多い。現実は厳しいが、どんどん挑戦していこうと思う。そしてこの1カ月、トレーニングの重要性をしみじみと感じたし、同じくらいレースの重要性を感じた。次のレースに向けて準備する心構えが変わったのも今回の収穫だ。
6月1日に開催されたアジア選手権エリート・ロードレースでは、ナショナルチームとして出走した宮澤崇史が4位。
チームとしての次戦は、6月8日~15日ツール・ド・コリア(UCI 2.1)、6月19日~21日ツアー・オブ・スロベニア(UCI2.1)となる。
国内では6月27日~29日に岩手県で開催される全日本選手権に、すべての日本人所属選手が出場する予定。
ヴィーニファンティーニ・NIPPO・デローザ http://www.nippo-c.co.jp/teamnippo2014/