6/16 J2 XCOきじま平STAGEで斉藤亮が優勝サイクルスポーツのニュース

2013年６月16 日（日）、長野県木島平村にある北信州木島平スキー場にてJ2のレースが行なわれた。全日本選手権前の最後のレースということもあり、エリートクラスには日本のトップ選手たちが集まった。コースはアップダウンが多く、テクニカルなセクションも多く設置されている。

気温はスタート時で28度。前日の雨の影響で湿度が高くかなりハードなレースとなった

レースがスタートし、コース中盤にあるインディビジュアルフィードにいちばんに現われたのは小野寺健。続いて佐藤誠示、斉藤亮の順。後半になると亮が２番手になり、中原義貴、前田公平、合田正之の順に。２周目に入ると亮が独走状態になり、小野寺は順位を落としていく（体調がよくなかったらしい）。

1周目から快調に飛ばす小野寺、じつはかなり体調が悪かったらしい。

後半になるとじわじわと追い上げてきた池田祐樹が中原に続く３番手になり、次いで合田。以降も３人の順位が入れ替わりながらレースが続くのだが、４周目に入るとペースを取り戻した小野寺が２位まで復帰する。離された３人から合田が遅れ、池田が中原を従えて走る。しかし、最終周回で池田が痛恨の転倒！優勝は圧倒的な強さを見せた斉藤亮、2位に小野寺、3位に中原が入賞した。５位には合田をパスした松本駿が入った。