親子ライダーからトッププロライダーまで笑顔で楽しんだ！メリダ･ミヤタカップ2014 in東伊豆サイクルスポーツのニュース

雲ひとつない秋晴れの中、メリダ･ミヤタカップ2014が開催された。同大会は今年で28回目を迎えるMTBイベントだ。メインで１周3.5kmの周回コースは、初心者から上級者まで幅広い層の出場者が楽しめるコースとなっている。

エキシビジョンレースにホストライダーとして出場したホセ・ヘルミダ選手（左）、ルディ・ヴァン・ホーツ選手（右）

この日、クロスカントリーレースのほか親子チーム･スプリント、エキシビジョンレ−ス、耐久レース（1時間、3時間）などさまざまなレースが行なわれた。

優勝賞金５万円をかけたエキシビジョンレースではホストライダーとしてホセ・ヘルミダ選手（スペイン）、ルディ・ヴァン・ホーツ選手（オランダ）も出場。賞金5万円は、実力の違いを見せつけヘルミダの手に落ちた（笑）。

大会のラストを飾る耐久レース。総勢約140チームが同時にスタートする絵は圧巻。

また、耐久レースでは、13時に1時間耐久、3時間耐久出場全140チームが同時にスタートし、会場内のボルテージは最高潮に達した。

来場者には、地元で水揚げされた金目鯛の味噌汁がふるまわれたり、ミヤタサイクルブースでは、クロスバイク、MTB、ロード、キッズバイクの試乗車の貸し出しを行なうなど、ホスピタリティも充実していた。

詳しい大会リザルトはこちら http://www.miyatabike.com/enjoy/meridamiyatacup2014.html

山梨から来場した鈴木浩史さん（写真左上）は小学5年生の皓士（こうし）くん（写真左下）と親子スプリント・レースに出場し優勝。皓士くんはクロスカントリー5年生の部でも優勝。

茨城から来場の小林淳也さん（写真中央）は、温（あつし）くん（写真右）と親子スプリント・レースで2位を獲得。温君はクロスカントリー4年生の部で優勝。娘の碧（あおい）ちゃん（中央下）は、クロスカントリー未就学児：補助輪なしの部で3位を獲得した。

鈴木浩史さんは「目標を達成できてうれしいです。息子が幼稚園のころからミヤタカップに親子で出場しています。親子で出られる大会は少ないので、この大会を目標に毎年トレーニングしてきました。平日は親子でローラー台、土日はふたりで外を走っています。今後は子供についていけなくならないように自分もがんばりたいです」と語っていた。