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新城幸也がリエージュ~バストーニュ~リエージュで骨折。復帰に向けて治療に専念
レース
2015.04.27
4月26日に開催されたUCIワールドツアー、アルデンヌクラシックと呼ばれるベルギーアルデンヌ地方を中心に開催される3つのレースのうち、最後のリエージュ~バストーニュ~リエージュ(253km)。このレースに出場していたチームヨーロッパカーの新城幸也がゴール40km手前の集団落車巻き込まれ、負傷した。
集団を牽引するチームヨーロッパカー Photo Miwa IIJIMA
前半から集団を積極的に牽き、レースの主導権を握るという作戦のチームヨーロッパカーはピエール・ローランを中心に新城がサブエースと言う立場で最後までピエールと一緒にゴールに備えるというオーダーどおり、他のチームメイトが集団を牽引する中、ピエールのアシストに徹していた。
ゴールまで残り50kmを残し、集団はだいぶ絞られエース格の選手が多く含まれる集団に、チームはピエール、新城、そして、キャプテンのトマ・ヴォクレールと3人を残すという優勢な展開で最終局面を迎える。
前半から集団を積極的に牽き、レースの主導権を握るという作戦のチームヨーロッパカーはピエール・ローランを中心に新城がサブエースと言う立場で最後までピエールと一緒にゴールに備えるというオーダーどおり、他のチームメイトが集団を牽引する中、ピエールのアシストに徹していた。
ゴールまで残り50kmを残し、集団はだいぶ絞られエース格の選手が多く含まれる集団に、チームはピエール、新城、そして、キャプテンのトマ・ヴォクレールと3人を残すという優勢な展開で最終局面を迎える。
好調だった新城 Photo Miwa IIJIMA
残り40kmでメイン集団で落車が発生。時速70キロの下りでの落車に新城とピエールが巻き込まれ、新城は路肩を飛び越え草むらまで飛ばされ、起き上がることも動くこともできない状況で、そのまま、レースに同行する救急車で病院に搬送された。
すねを縫合する擦過傷と検査の結果、上腕骨と肋骨の骨折と診断され、翌日、大きな病院でさらに詳しく検査を行なう予定。
残り40kmでメイン集団で落車が発生。時速70キロの下りでの落車に新城とピエールが巻き込まれ、新城は路肩を飛び越え草むらまで飛ばされ、起き上がることも動くこともできない状況で、そのまま、レースに同行する救急車で病院に搬送された。
すねを縫合する擦過傷と検査の結果、上腕骨と肋骨の骨折と診断され、翌日、大きな病院でさらに詳しく検査を行なう予定。
「今日のレースはチームワークも素晴らしくて、自分たちのレースができていたのに、このような結果になり、本当に残念だ。日本からもたくさんのメッセージをいただき、ありがとうございます。ご心配をおかけしてスイマセン。怪我を負った箇所以外は元気です。一日も早く復帰できるように、治療に励みます。」と、新城はコメントしている。
手術ができない箇所ということもあり、しばらくはギブスで固定して安静を余儀なくされ、予定していた28日~のツール・ド・ロマンディは無念の欠場となる。【text&photo:Miwa IIJIMA】