ツール・ド・ランカウイ第7ステージはレグィグィが区間優勝して総合首位/早川がアジアリーダージャージ獲得
マレーシアで開催されている第20回ツール・ド・ランカウイ(アジアツアー2.HC)は、標高1150メートルのフレーザーズ・ヒルにゴールするクイーンステージを競い、アルジェリアのユセフ・レグィグィ(MTN・クベカ)が区間優勝して総合首位に立った。
「この優勝はとてもうれしいよ。特に1ヶ月前に息子が生まれたばかりだったからだ。彼にこの勝利を捧げる」と、レグィグィは喜びを語っている。
愛三工業レーシングチームの早川朋宏は総合16位でアジア人選手総合成績で首位に立ち、白いリーダージャージを獲得した。
第20回ツール・ド・ランカウイは日曜日にクアラ・ルンプールで最終区間を競って閉幕する。
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■第7ステージ結果[3月14日/シャー・アラム~フレーザーズ・ヒル/180.8km]
1 ユセフ・レグィグィ(MTN・クベカ/アルジェリア)4時間38分41秒
2 セバスティアン・エナオ(チームスカイ/コロンビア)
3 バレリオ・アニョーリ(アスタナ/イタリア)
4 ルーカ・キリコ(バルディアーニ・CSF/イタリア)
5 フランシスコ・マンセボ(スカイダイブドバイ/スペイン)
6 ピーテル・ウィーニンフ(オリカ・グリーンエッジ/オランダ)
7 ジャック・ヤンセバンレンスブルク(MTN・クベカ/南アフリカ)
8 ロドルフォ・トレス(コロンビア/コロンビア)
9 イェスパ・ハンセン(ティンコフ・サクソ/デンマーク)
10 ピエールリュック・ペリション(ブルターニュ・セシェ/フランス)
16 早川朋宏(愛三工業レーシングチーム/日本)+1分31秒
24 中根英登(愛三工業レーシングチーム/日本)+2分47秒
72 カレブ・ユーワン(オリカ・グリーンエッジ/オーストラリア)+14分28秒
104 福田真平(愛三工業レーシングチーム/日本)+20分21秒
105 小森亮平(愛三工業レーシングチーム/日本)+20分21秒
107 中島康晴(愛三工業レーシングチーム/日本)+20分21秒
121 綾部勇成(愛三工業レーシングチーム/日本)+21分36秒
■第7ステージまでの総合成績
1 ユセフ・レグィグィ(MTN・クベカ/アルジェリア)26時間11分37秒
2 セバスティアン・エナオ(チームスカイ/コロンビア)+10秒
3 ピエールリュック・ペリション(ブルターニュ・セシェ/フランス)+10秒
4 フランシスコ・マンセボ(スカイダイブドバイ/スペイン)+10秒
5 バレリオ・アニョーリ(アスタナ/イタリア)+12秒
6 ルーカ・キリコ(バルディアーニ・CSF/イタリア)+16秒
7 イェスパ・ハンセン(ティンコフ・サクソ/デンマーク)+16秒
8 ロドルフォ・トレス(コロンビア/コロンビア)+16秒
9 ジャック・ヤンセバンレンスブルク(MTN・クベカ/南アフリカ)+16秒
10 イアン・ボズウェル(チームスカイ/米国)+22秒
16 早川朋宏(愛三工業レーシングチーム/日本)+1分47秒
51 中根英登(愛三工業レーシングチーム/日本)+28分37秒
62 中島康晴(愛三工業レーシングチーム/日本)+31分53秒
94 福田真平(愛三工業レーシングチーム/日本)+45分18秒
107 小森亮平(愛三工業レーシングチーム/日本)+46分25秒
111 綾部勇成(愛三工業レーシングチーム/日本)+49分11秒