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2013年もあとわずか! いったいどんな年だった?

その他

・ランスアームストロング ドーピングを告白

ツール・ド・フランスを7連覇していた米国人のランス・アームストロング。1月に過去の薬物使用を認めた。

 

・ディスクブレーキロードバイク

スラム・レッドにつづいてシマノからもロード用油圧ディスクブレーキコンポーネントR785シリーズが登場(ロード用ハイドロリックディスクブレーキシステム一式)2014年モデルではフレームメーカー各社がディスクブレーキを搭載したロードバイクをリリースする。ホイールのラインナップがまだ手薄だが、2014年以降どこまでディスクブレーキロードが普及していくのか注目だ。

 
・カンパニョーロ80周年
ロードバイク用コンポーネントメーカーのパイオニア、イタリアのカンパニョーロ社が創業80周年を迎えた。記念セレモニーでは、ヴァレンティノ・カンパニョーロ氏をはじめとして、エディ・メルクスやミゲール・インデュラインといった同社のコンポーネントで勝利を掴んできた英雄たちが列席した。
 

・ツール100回記念大会

ツール・ド・フランス2013は記念すべき100回記念大会。総合優勝の栄冠はケニア生まれの英国人クリストファー・フルームの手に。2012年のブラッドリー・ウィギンスにつづいて2年連続英国人が優勝。

ちなみにツール・ド・フランス2014のコースはこちら。7月5日に英国北部のヨークシャー地方リーズをスタートし、7月27日にパリ・シャンゼリゼにフィニッシュする。

 
・新城幸也ツール出場4回目
 
・クックソンが新UCI会長に就任
国際自転車競技連合(UCI)は、2013年9月に会長選挙を実施。8年間会長を務めた現職のパット・マッケイド氏を抑えて、英国人のブライアン・クックソン氏があらたに会長に就任した。
 
 

・さいたまクリテ

ツール・ド・フランスの名を冠したイベント「さいたまクリテリウムbyツールドフランス」が、10月26日に埼玉県さいたま市のさいたま新都心周辺特設コースで開催された。台風の接近により開催が危ぶまれたが、無事に開催。日本で本物のマイヨ・ジョーヌやアルカンシエルを見ることができるという歴史的イベントだった。

また表彰式の後に福島晋一の引退セレモニーが開催された。長年、日本をはじめアジアのトップロードレースシーンで活躍してきた功績は大きい。今後は指導者の道を目指す。

 

・弱虫ペダル人気爆発!

週刊少年チャンピオンで2008年12月から連載中、渡辺航による人気自転車漫画の「弱虫ペダル」。累計発行部数700万部突破の同作は、10月からTV東京系列でアニメ放送もスタートした。

 

・道交法改正

2013年の12月から道路交通法が一部改正された。中でも気になるのは自転車の路側帯通行を左側部分に限定したこと。

ただ、明るいニュースもある。2020年に開催予定に東京五輪に向けて、自転車活用推進議員連盟が自転車活用提言案を作成、自転車利用の環境整備を求める項目で構成されている。

 

・ミドルハイトカーボンホイール

シマノ・C35カンパニョーロ・ボーラ35マヴィック・コスミックカーボン40シリーズと、ミドルハイトリムホイールが各社から発売された。軽さと空力性能を両立し走るシーンも乗り手も選ばないオールラウンドモデルとして人気となった。

 

・パーツクチコミサイト&愛車登録サイト「This is my bike」オープン!

自転車雑誌初のサービスとしてパーツのクチコミサイトをオープン。加えてスポーツバイクオーナーズSNSサイト「This is my bike!!」をオープンした。どちらも自転車乗りたちがお互いの情報を交換し、交流できる場として人気が高まっている。