【速報】ブリュイネールに10年の活動停止処分が下された

米国アンチドーピング機関（ＵＳＡＤＡ）が告発した『ＵＳポスタルサービスサイクリングチーム・ドーピング謀議』事件で、仲裁訴訟裁判を受けていたベルギー人のヨハン・ブリュイネール（当時のチームマネージャー）は、長年にわたるアンチドーピング規則違反があったとして、４月22日にスポーツにおける10年間の活動停止処分を下された。

今回の仲裁訴訟裁判では、ブリュイネールの他にスペイン人のペドロ・セラヤ医師と、トレーナーのペペ・マルティにも８年間の活動停止処分が下された。

この事件ではすでに米国のランス・アームストロングが、2012年に永久資格停止処分と、98年8月以降の全成績剥奪処分を受け、ブリュイネールとともに築いたツール・ド・フランス７連覇の記録を失っている。

ブリュイネールはこのドーピング事件が明らかになった2012年の秋に、レディオシャック・ニッサンのチームマネージャーを解任されて以来、すでに自転車レース界からは遠ざかっていた。(http://www.usada.org/default.asp?uid=4580)
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