英国のティアナンロックは２年間の資格停止処分！

国際自転車競技連合（ＵＣＩ）は７月17日に、英国ナショナル・アンチ・ドーピング・パネルが、ジョナサン・ティアナンロックに対して２年間の資格停止処分を下したことを発表した。
(http://www.uci.ch)
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ティアナンロックはバイオロジカル・パスポートでアンチ・ドーピング規則違反が見つかり、昨年12月にＵＣＩが英国車連に対して懲罰手続きを開始するように要請していた。

彼は昨年９月にＵＣＩから通知を受け取り、それ以降の活動を自粛していたのだが、処分は2015年12月31日までの期間になっている。

さらにティアナンロックは、バイオロジカル・パスポートで明らかな異常値が確認された2012年のツアー・オブ・ブリテンと、リンブルフ世界選手権の成績を剥奪された。

当時ティアナンロックは、英国のＵＣＩコンチネンタルチームのエンデューラレーシングに所属し、ツアー・オブ・ブリテンでは総合優勝していた。

ティアナンロックは昨年、英国のチームスカイに移籍したが、12月のＵＣＩの発表後、チーム側は懲罰手続きの決定が下されるまで、彼をトレーニングを含めたチーム活動には一切参加させないと発表していた。

そしてＵＣＩが２年間の資格停止処分確定を発表した７月17日に、チームスカイはティアナンロックとの契約を打ち切ったと発表した。(http://www.teamsky.com)
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