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【Tour News】オリカ・グリーンエッジとレディオシャック・レオパードがツール参加メンバーを発表

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オーストラリアのオリカ・グリーンエッジと、ルクセンブルクのレディオシャック・レオパードが、6月29日にコルシカ島で開幕する第100回ツール・ド・フランス(UCIワールドツアー)の参加メンバーを発表した。

オリカ・グリーンエッジは今年も区間優勝を目指す布陣だ。今月に入ってチームに復帰したマテュー・ホワイト監督は「今年はつなぎのステージと中級山岳ステージでのオプションを得るために、より多様なチームで臨む。スプリントステージは主要な目標のままで、平坦ステージではマシューハーレイ・ゴスをサポートするために専用のスプリント列車を連れていく」と、今年のチーム編成について説明している。今年8月で40歳になるステュアート・オグレディは、これが17回目のツール出場となり、米国のジョージ・ヒンカピーの記録に並ぶ。

[オリカ・グリーンエッジのツール・セレクション]

ブレット・ランカスター(オーストラリア)

キャメロン・マイアー(オーストラリア)

ダリル・インペイ(南アフリカ)

マシューハーレイ・ゴス(オーストラリア)

ミヒャエル・アルバズィーニ(スイス)

サイモン・クラーク(オーストラリア)

サイモン・ゲランズ(オーストラリア)

ステュアート・オグレディ(オーストラリア)

スベン・タフト(カナダ)

(http://www.greenedgecycling.com/)

 

 

レディオシャック・レオパードはアンディ・シュレクがエース

昨年は直前の落車事故で仙骨を骨折して参加できなかったアンディ・シュレクがツールに戻ってくる。怪我から復帰したあとも長らく不調がつづいていたが、最終調整レースとして参加したツール・ド・スイスでは、終盤の山岳ステージで復調の兆しも見せた。ゼネラルマネージャーのルーカ・グエルチレナは「アンディの才能を疑う者はチームにはいない。彼は我々が期待するレベルに少しずつ戻りつつある。もちろん我々は彼にプレッシャーをかけることはしない。この12ヶ月間のあとで、表彰台を期待するのは非現実的だ」と、語ってはいるが、アンディ・シュレクをエースに据えたチームを編成している。残念ながら兄のフランクは、昨年のツールでキシパミドの陽性になって12ヶ月の資格停止処分を受けていて、今年のツールには参加できない。スイスのファビアン・カンチェッラーラも今年はツールには参加しない。彼は今年、ロードの世界選制覇を目標にしていて、その調整で今年はブエルタ・ア・エスパーニャに参加する予定だ。

[レディオシャック・レオパードのツール・セレクション]

ヤン・バークランツ(ベルギー)

ローレント・ディディエ(ルクセンブルク)

トニ・ガロパン(フランス)

マルケル・イリサール(スペイン)

アンドレアス・クローデン(ドイツ)

マクシム・モンフォール(ベルギー)

アンディ・シュレク(ルクセンブルク)

イェンス・フォイクト(ドイツ)

アイマル・スベルディア(スペイン)

(監督)

キム・アンデルセン

アラン・ガロパン

(http://www.radioshackleopardtrek.com/)