山田学のCHALLENGE！with TYPE１ PROJECT サイクルスポーツのニュース

■日本の総合格闘家・山田学は、硬式空手を経験後、シューティング（現・修斗）に入門。サラリーマン生活の傍らトレーニングを続け、1990年にプロデビューし、ライトヘビー級で活躍した。1994年にパンクラスへ移籍し、初代王者決定戦で準優勝。明るい人柄で「親分」と呼ばれて人気を集める。2000年1月、12年間という格闘家としては極めて長い現役生活に幕を下ろした。

■ロードバイクを始めたのは、人気格闘家でサイクリストでもある「桜井マッハ速人」の影響。スイスのプロチームで活躍した松尾修作とも交流を深め、さらに自転車にのめり込む。2009年「たかはらやまトライアスロン大会」に参戦し、その後もトライアスロンレースに挑戦し続けている。

■山田学は先天的持病「1型糖尿病」と闘いながら、競技を続けてきた。その経験をもとに、全国の「1型糖尿病」関係者の集いなどで精力的に講演を行なってきた。これからは、より多くの同病患者に勇気を届けたいという考えのもと「CHALLENGE！ with TYPE１ PROJECT」と題してトライアスロンレースへの参戦をより本格的にし、チャリティに取り組んでいく。