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【現地速報】リエージュ~バストーニュ~リエージュでバルベルデが3度目の優勝/新城が落車で左肩甲骨骨折!

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“ラ・ドワイヨンヌ(長老)”の愛称を持つリエージュ~バストーニュ~リエージュが、4月26日にベルギー南部アルデンヌ地方で開催され、スペインのアレハンドロ・バルベルデ(モビスター)が2006年、2008年につづいて3度目の優勝を果たした。

バルベルデは22日に行われたフレッシュ・ワロンヌでも優勝していて、2006年と同様に、同じ年にアルデンヌ・クラシックを両方制した選手になった。

この日は残り40kmで大きな落車が発生し、ディフェンディング・チャンピオンのサイモン・ゲランズ(オリカ・グリーンエッジ)やダニエル・マーティン(キャノンデール・ガーミン)、フランク・シュレク(トレック)も巻き込まれた。

日本から参加していた新城幸也(チームヨーロッパカー)もこの落車に巻き込まれ、病院へ搬送された。主催者の発表によれば、彼は左肩甲骨を骨折し、意識は失ってないものの頭部も負傷しているという。

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■第101回リエージュ~バストーニュ~リエージュ結果
[4月26日/UCIワールドツアー/253km]
1 アレハンドロ・バルベルデ(モビスター/スペイン)6時間14分20秒
2 ジュリアン・アラフィリップ(エティックス・クイックステップ/フランス)
3 ホアキン・ロドリゲス(カチューシャ/スペイン)
4 ルイ・コスタ(ランプレ・メリダ/ポルトガル)
5 ロマン・クロイツィーゲル(ティンコフ・サクソ/チェコ)
6 ロマン・バルデ(AG2R・ラモンディアル/フランス)
7 セルヒオ・エナオ(チームスカイ/コロンビア)
8 ドメニコ・ポッゾビーボ(AG2R・ラモンディアル/イタリア)
9 ヤコブ・フグルサン(アスタナ/デンマーク)
10 ダニエル・モレノ(カチューシャ/スペイン)
36 フィリップ・ジルベール(BMC/ベルギー)+1分41秒
DNF 別府史之(トレック/日本)
DNF 新城幸也(チームヨーロッパカー/日本)
(http://www.letour.fr/liege-bastogne-liege/2015/us/)