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5/23 自活研:自転車ツーキニスト大集会(東京・日比谷)

イベント

舛添知事が登場する寸前に成立した都条例では、安心して愛車を駐輪できる環境が整備されないまま自転車通勤する会社員と雇用する企業に対して厳しい義務が課せられた。これによって自転車通勤を禁じる社もあったと言われている。

東京で始まったことはやがて日本全国に波及するだろう。私たちは2020年東京オリンピック・パラリンピックまでに東京をもっと安全で快適に移動できる活き活きとした街にしたい。

そのために5月23日(金)日比谷公園に集まり、自分たちのできることを話し合い、サイクリストの立場から−自転車通勤を安全・快適に!−するための方策を提言していく。

 

 

開催日時:2014年5月23日(金)18時−20時

開催場所:日比谷公園・日比谷グリーンサロン(地下鉄丸ノ内線霞ヶ関駅徒歩1分、B2出口から日比谷公園に入ってすぐ右側)

参加費:1,000円(定員に達し次第締め切ります)

事前登録制:http://peatix.com/event/34098 から申込とお支払いをお願いします。

集会ルール:自転車での来場にはヘルメット、保険が必須です。臨時ラック設置予定

厳守!:アルコールを飲む方は公共交通機関でご来場ください。

パネリスト(予定)

ツーキニスト疋田(NPO自転車活用推進研究会)

自転車議連ツーキニスト

路線バスドライバー

道路管理者代表(国道事務所長に要請)

東京都代表(都知事に要請)

コーディネーター:絹  代(NPO自活研)

    サポート:小林成基(NPO自活研)

■パネルディスカッション式次第(案)

1)開会趣旨説明

2)路線バスドライバーが指摘する問題点

3)ツーキニストの主張

4)道路整備側の対応方針

5)意見交換

6)ツーキニストルール案の提示・案の精査修正

7)決議・散会(検証集会開催の予定)

 

<趣旨>

東京オリンピック・パラリンピック2020の開催決定で、国際都市『TOKYO』の未来の姿が今、世界から注目を集めています。2012年のロンドンオリンピック・パラリンピックでは、確立したインフラや安定した社会が発信する文化としての多様なスポーツへの取り組みが高い評価を受けました。とりわけボリス・ジョンソン市長が推進したロンドン自転車革命がオリンピック・パラリンピックを成功させるうえで大きく貢献したと言われています。今、ロンドン、パリ、ニューヨークなどの国際都市では自転車を活用した都市交通政策が着々と加速中です。

東京では通勤に自転車を使うツーキニストが増加する一方で、一部の危険な歩道逆走やルール・マナーを無視した利用者のために自転車への批判も強くなるなかで「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」に基づき、東京の主要幹線にも車道上の自転車レーンが整備されようとしています。これまでおもに車道の左側を使ってきた路線バスとどのように共存するのか、車道左を他の迷惑を顧みない交通を停滞させるような乗り方をどうやってなくしていくのか。バス専用レーンでの正しい自転車走行の実現が、エコで健康な未来都市・東京の第一ステップともいえるのではないでしょうか。

ツーキニスト、路線バスドライバー、道路管理代表、自転車議連代表などの討論を通じて『TOKYO自転車革命』への課題や道筋を模索する試みにぜひご参加ください。

■事務局連絡先:特定非営利活動法人自転車活用推進研究会

小林成基(kuzuharu@mac.com

〒141-0021 東京都品川区上大崎3-3-1 自転車総合ビル4階