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【現地フォトレポート】NIPPO・ヴィーニファンティーニのドパンヌ最終日

レース


第39回ドパンヌ・コクセイドの3日間レース(ヨーロッパツアー2.HC)に参加していたNIPPO・ヴィーニファンティーニの黒枝士揮、山本元喜の2選手は、4月3日、第3aステージに出場した。

最終日の午前中は曇りから晴れになり、雨はほとんど降らなかったが、相変わらずフランダースの風は強かった。まだまだベルギーのレースを勉強中の黒枝、山本の両選手は最後尾のグループで完走を目指したが、山本選手は終盤ヒザに痛みが生じ、大事を取ってゴール目前でレースを棄権した。

黒枝選手は3分39秒遅れの区間141位で完走し、総合は46分17秒遅れの146位になった。


ドパンヌ・コクセイドの3日間レースは、TV中継の関係で総合120位までの選手だけが、最終日午後に行われる個人タイムトライアルに出場できるローカルルールがあるため、残念ながら黒枝選手のドパンヌはここで終了した。

チームとしてはリッカルド・スタッキオッティが2分18秒遅れの総合26位、アレッサンドロ・マラグティが7分13秒遅れの総合54位、ニコラス・マリーニが27分15秒遅れの総合98位で完走した。

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■スタート前に坂本マッサー、福井メカと談笑する黒枝選手

 

■チームメートたちと出走サインへ向かう山本選手

 

■グルペットでゴールを目指す2選手

 

■フランドルの風に果敢に挑んだ山本選手だったが、ヒザ痛で終盤リタイアした

 

■ゴール後の黒枝選手。みんなお疲れ様!