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ウィギンスがチームスカイとの契約を4月末まで延長! その後はチームを離れ、リオ五輪の準備に専念

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UCIワールドチームのチームスカイ(英国)は1月5日に、ブラッドリー・ウィギンスが契約を延長し、4月にフランスで開催されるパリ~ルーベを同チームで走ることになったと発表した。

ウィギンスは昨年のパリ~ルーベで独走優勝したニキ・テルプストラ(エティックス・クイックステップ)より20秒遅れだった追走グループでゴールし、9位という成績を残している。

ウィギンスのチームスカイとの契約は4月末までとなり、その後、彼は2016年に開催されるリオ五輪の準備に専念する予定だ。つまり彼は、4月いっぱいでロードレースの最前線からは退くことになる。

現在34歳のウィギンスはチームスカイが創立した2010年からチームに所属し、2012年には英国人として初めてツール・ド・フランスで総合優勝した。
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■ウィギンスのコメント
「このチームがボクにとって何を意味するかは皆が知ってのとおりだ。だから2015年の4月末まで契約を延長できて本当にうれしい。ここで過ごした年月で、ボクは素晴らしい経験を得た。それがもう少し得られることを望んている」

「スカイの自転車競技への投資、とりわけこのチームへの投資は、英国における自転車競技の風景を変える手助けになった。ボクはその物語の一部を演じたことを誇りに感じている」

「パリ~ルーベはボクにとって特別なレースで、もう一度チームスカイのカラーで走る決意を固めた。それはカレンダー上でもっとも過酷なレースの1つであり、ボクの狙いは去年の9位を上回ることだ。その後で、ボクは2016年のリオ五輪の準備に没頭することができるよ」
(http://www.teamsky.com)