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自活研:TOKYOサイクルネットワークの構築を提唱するオンラインキャンペーン『+1 LANE PROJECT』

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特定非営利活動法人 自転車活用推進研究会(品川区上大崎 理事長:小林成基)は、都心全域と2020年東京オリンピック・パラリンピック施設を網羅する自転車レーン網(注)「TOKYOサイクルネットワーク」の構築を提唱するオンラインキャンペーン『+1 LANE PROJECT』を開始し、2014年11月7日に特設ウェブサイト(http://plusonelane.tokyo)をオープンした。

注)ここでいう自転車レーンとは、車道上の自転車レーンの他、車道歩道との構造分離・進行方向の規制・ 交差点での連続性が担保された自転車道も含みます。

ウェブサイト上では閲覧者からの賛同を示す「いいね!」をリアルタイムでカウントし、表示する。舛添都知事が就任一年を迎える2015年2月(日程調整中)に、自活研が賛同状況レポートとともに都知事あての提言書を東京都に提出し、意見交換などを図っていく。

 

 

ロンドンでは2012年のオリンピック向けて自転車シティに大変貌を遂げ、今では900Kmもの自転車レーンが整備された。同様にパリは600km、ニューヨークは1500kmも整備されており、いまや自転車シティであることが、世界の先進都市の証にもなりつつある。

東京オリンピックに向けては、遅々として進まない自転車行政を推し進める千載一遇のチャンスであり、この機会に東京そして日本の自転車環境の思い切った改善が必要とされる。東京自転車シティの実現に向けて「+1 LANE PROJECT」に参加しよう。

<ご賛同頂ける皆様へのお願い>

1. サイトにアクセスして「いいね!」

2. いいね!をクリックした後Facebookのシェア画面が出てくるので、何かしらコメントを加えてシェア

3. 「アイデア会議室」ページに書込をお願いします。お題は「自転車の歩道走行はどうすればなくなるか」です

http://plusonelane.tokyo/youridea/

4. 公式Facebook公式ページに「いいね!」

https://www.facebook.com/pages/1-LANE-PROJECT/1523833847855893

5. Twitter公式アカウントをフォロー

https://twitter.com/plus1lane

 

 

自活研・TOKYOサイクルネットワークの提唱

自転車の持つ本来の利点を存分に活かすためにも、また、さらなる高齢化の進展をふまえ歩道を歩行者が安心して歩ける空間に戻すためにも、自転車走行空間の整備は東京にとって喫緊の課題です。 その第一歩として、自活研は、東京の道路環境を熟知するメッセンジャーの実走評価などを参考に、都心全 域と五輪施設を網羅する自転車レーン網プラン「TOKYOサイクルネットワーク」を策定しました。 

自転車走行空間整備には、交差点等における局所的な連続性と、都市全体における広域的な網羅性が担保されていることが重要ですが、2012年10月に東京都が発表している「東京都自転車走行空間整備推進計画 (http://www.metro.tokyo.jp/INET/KEIKAKU/2012/10/DATA/70mao102.pdf)」では断続的に「優先整備区間(p. 57)」が定められているのみで、広域的なネットワーク計画は策定されていません。 自活研は、東京都が「TOKYOサイクルネットワーク」もひとつの参考として、早急に長期的な工程表と都心全域の自転車レーンネットワーク計画を策定することを提案し、必要とあらばあらゆる協力を惜しみません。

自活研理事長の小林成基氏のコメント:都知事選時の署名キャンペーンでも申したとおり、オリンピックは都市が生まれ変わる絶好の機会です。 2012年開催都市のロンドンも、2016年開催都市のリオデジャネイロも、オリンピックを機に自転車走行空間を充実させ、歩行者・自転車・クルマが安全で無理なく共存できる街づくりに舵を切りました。次は私たちの街、東京です。2020年までに都心全域と五輪施設をつなぐ自転車レーンネットワークをつくる ー 難しいと感じる方もいるかもしれませんが、行政と市民の協力があれば、実現は十分可能です。本キャンペーン が、その第一歩が踏み出されるきっかけになることを願ってやみません。