サイクルモード「WORKING BIKE PROJECT」~働く自転車の機能とデザイン~ 展示
サイクルモードインターナショナル2014には、日本初の自転車専門学校「東京サイクルデザイン専門学校(TCD)」の一期生がこれまで学んだすべてを注ぎ込んで製作した、世界にただ一つの自転車が並ぶゾーンがある。 それが「WORKING BIKE PROJECT」だ。
初の3年生である彼らに与えられたテーマは「WORKING BIKE=働く自転車」。“社会の中で働く環境に適した機能とデザインを備えた自転車を作る”というルールを、学生が どう理解し、どのようにデザインするのか?
これから社会に出ていく彼らのまぶしいほどの才能が詰まった、唯一無二のオリジナル自転車を、サイクルモードの会場で初披露する。
【東京サイクルデザイン専門学校講師】
今野 真一
ハンドメイド自転車「CHERUBIM」(ケルビム)を展開する「今野製作所」を主宰。
“伝統と革新の融合”をコンセプトに、NJS認可のレーサーはもちろん、独創的な小径車などありとあらゆる車種を製作。その圧倒的な技術力、パーツの細部までこだわり抜いた精巧な造形美は、世界中から高く評価されている。
ハンドメイドバイシクルショウにて「ベストバイシクル賞」を7度受賞。North American Hand made Bicycle Show(NAHBS)にて2年連続の2冠達成。
村山 司(BBカリキュラム担当)
サイクルワークス・ムラヤマ主宰。
高い技術力でつくられた『ストラトス』の自転車は、その圧倒的な性能に競輪選手から絶大な信頼を寄せられている。
木森 俊之(BBカリキュラム担当)
有限会社キモリ代表。
「自分が納得できる自転車を自分ので作る」という独自の創業・発展の経緯をたどり、独特なトラス構造のフレームワークを採用した『コロッサス』を開発。
大槻 正哉(BMカリキュラム担当)
“旅の自転車専門店”を掲げる「velocraft(ベロクラフト)」店長。
著書『旅する自転車の作りかた』は、プロメカニックが密かに虎の巻としているベストセラー。
齋藤 昭彦(BDカリキュラム担当)
株式会社ミヤタサイクル元顧問。
自転車のプロダクトデザイン、企画開発職に40年以上従事。日本だけでなく台湾、韓国、中国の企業でも活躍。
サイクルモードインターナショナル2014 http://www.cyclemode.net/
11月7日(金)10:00~18:00
11月8日(土)10:00~18:00
11月9日(日)10:00~17:00
開催地:幕張メッセ
入場料:前売り1100円、当日1300円、11月8日(土)のみ女性当日券500円