第３回四万十足摺無限大チャレンジライド　参加レポートサイクルスポーツのニュース

2015年2月28日（土）～3月1日（日）に開催された『第３回四万十足摺無限大チャレンジライド』。高知県の四万十市を中心に足摺岬方面へ半島を時計回りに105km走る『足摺コース』と、四万十川沿いに反時計回りに142km走る『四万十コース』を組み合わせ、2日間で無限大を描いてしまおうというイベントだ。

足摺コース
１日目282人、２日目は204人の参加者がエントリーし、無限大チャレンジに挑んだ。今年は要望の多かった足摺岬の先端まで行く『足摺コース＋20km』のオプションコースを新設。初日は晴天のもと、四国最南端の足摺岬へ向かう『足摺サニーロード』の絶景を参加者も満喫した。
２日目の天候は前日とは打ってかわり、あいにくの雨。さらに風も容赦なく吹き荒れ、チャレンジライドの名にふさわしい過酷なコンディションに。急遽、大会側の判断で制限時間を延長したが、参加者の中にはリタイアする人も。しかし、午後には雲の合間から青空も見えるまで天候も回復し、フィニッシュ地点に戻ってきた参加者たちを祝福した。

四万十コース
今年は本誌でも連載中の絹代さんのほか、NHK BS１で放映中の『チャリダー』の取材クルーも入り、うじきつよし氏やモデルの朝比奈彩さんも参加。２日目のエイドステーションでは、当地で合宿中の那須ブラーゼンの清水監督や佐野淳哉選手も参加者の応援に駆けつけ、高知県の今後の自転車の盛り上がりを感じさせる大会となった。
第３回大会の詳細記事は、３月20日発売の『サイクルスポーツ５月号』に掲載する。