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竹之内 悠が「ベランクラシック-ドルチーニ」と契約締結

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今シーズン、ベルギーのコンチネンタルチーム「コルバ-スペラーノハム」に所属し、UCIヨーロッパコンチネンタルサーキットを中心に活動していた竹之内 悠が「ベランクラシック-ドルチーニ(Veranclassic-Doltcini)」と契約を交わした。

 

96° STADSPRIJS GERAARDSBERGENを走る竹之内。8位に入賞している。

 

「ベランクラシック-ドルチーニ」は2013年活動していた「ドルチーニ」をベースにより強化されている。

エースとなるべき候補の選手が複数名いるが、その中でもMartijn Keizer(オランダ 1988年3月25日生)はバカンソレイユからの移籍で今年のジロで108位で完走。2011年にはUCI1.1レース「Boucles de l'Aulne」で優勝している。

よりレベルの高い環境で竹之内がどのような結果を残していくか期待される。

竹之内は株式会社ニッポのサポートを受け2010年に渡欧。その後もニッポからのサポートが継続的に行なわれている。

 

監督のウォルター マース(右)は少ない予算の中でも結果を残すチームの運営を得意とし、監督として20年以上のキャリアがある。

 

ウォルター マース監督のコメント:Yu(悠)は常にアグレッシブなレースを展開し、最後まで全力で走っている。今年の成績は1年目としては上出来だが、内容はそれ以上のものがある。来年、ベランクラシックでより良い成績を残すことを期待している。

 

竹之内 悠のコメント:2013年に所属していたコルバと2014年も契約するつもりで話を進めていたが、夏ごろにチームがコンチネンタルチーム登録を行なわないと告げられた。

しかし、その後ドルチーニ監督のマースさんから声をかけていただき、2014年もベルギーのコンチネンタルチームで走らせてもらえることとなった。

ヨーロッパを中心にコンチネンタルサーキットを走るのはカンタンではなかったが、レースでつかんだきっかけはたくさんある。

2014年はそれを結果にするためにがんばりたい。マース監督を始めチームからの期待も大きいので、やりがいのあるシーズンになると思う。

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