真夏のMTB祭り！　シマノ・バイカーズフェスティバル

7月27日～28日、長野県富士見パノラマリゾートで開催されたシマノ・バイカーズフェスティバル。今年で23回目となるMTBの代表的なイベントだ。当日は天気が心配されたが、イベント中は大きく崩れることなく持ちこたえた。

コンセプトは「夏のゴチ走召しあがれ！」。その言葉が表すとおり、特徴的なのは多彩な種目数だ。XCマラソンやダウンヒルなど、個人で参加できる種目から、XCエンデューロやファミリーレース、ショップ対抗リレーなど、チームで楽しめる競技。

また、富士見パノラマリゾートの周辺のトレイルをめぐるMTBでのツーリングツアーや、ライディングスクールなどのアクティビティーも用意されている。

ゲスト選手も非常に豪華。ミヤタメリダバイキングチームから斉藤亮。チームスコットから松本駿、前田公平。ブリヂストンアンカーから平野星矢。チームジャイアントの門田基志。ダートフリーク／サラセンの末政実緒。アキファクトリーチームの清水一輝、チームジャイアント青木卓也、ジャイアント／ホットスピンの浅野善亮。さらに元スペシャライズドレーシングの小田島梨絵と、そうそうたるメンバーが、一般参加者と一緒に各種競技を走った。

一般参加者は、日頃から国内のMTBジャパンシリーズに参加しているトップレベルの人から、Tシャツと短パン姿で気軽に参加している初心者の人まで実に様々。当然スピードレンジが違うわけだが、速い人と遅い人がお互いに声を掛け合ってうまく走っていた。

メインステージの回りにはメーカーブースが出展され、試乗会や物販コーナーが用意されていた。MTB、ロードバイクそれぞれの試乗車が用意され、メインコースとは別に設置された試乗コースを走ることができた。

シマノバイカーズフェスティバル