ニュース

6/20~22 新城幸也が山岳ステージレースにゼッケン1番で出場!チャンピオンジャージは見納め

レース

チームヨーロッパカーの新城幸也は6月20日~22日、La Route du Sud UCI 2-1(ルート・デュ・スッド)に出場する。 6月27日~29日の全日本選手権には参加しないため、2013年度の全日本チャンピオンジャージを着用して走る最後のレースとなる。

 

明日からのレースでこのウエア姿が最後となる。Photo:Miwa IIJIMA

今大会は、毎年ツール・ド・フランスの山岳ステージの一部がコースに組み込まれ、ミディ・ピレネー(フランス中南西部)を走る3日間の山岳ステージレース。今年は第2ステージでトゥールマレーが登場するため、ツール出場が決まっている選手たちにとっては試走となる。 また、最終選考がかかっている選手たちにとってはアピールの場という意味が含まれた重要なレースとなる。

「ジロ・デ・イタリア以来、怪我の回復を優先させリカバリーしてきてので、山がどのくらい走れるかわからないが、ゼッケン1番を背負ってっているので、恥ずかしい走りはできない。このジャージを着て走る最後のレースなので1勝して終わりたい。」と、新城は抱負を語った。

昨年、チームヨーロッパカーのエースであるトマ・ヴォクレールが総合優勝していることから、チームには一ケタのゼッケンが与えられ、ヴォクレールが出場しないためゼッケン1番を新城が引き継ぐ。

ルート・デュ・スッド第1ステージは、140kmを過ぎてからカテゴリー3級の山岳が連なり、標高1106mの山頂ゴールとなる171.7kmコースで行なわれる。【Text:Miwa IIJIMA】